高気圧に覆われ強い日差しのもと、日中は31℃まで届きそうです。信じられないのですが、夕方から雲が広がり雷を伴う大雨の可能性がある予報です。早め行動で、「円山」登山口へ向かいました。
「西」登山口へ向かう下山時、珍しい花々に遭えるでしょうか。
「北」登山口から登って
登山道の脇の植物はそれほど変化は見られないようです。ただ、ひたすら山頂を目指すのみでした。今日も暑くなるはずです。山頂に設置されている温度計は既に26℃にもなっていました。
こんなに澄んだ青空が広がっているのに、午後から雨模様になるとは信じ難いです。
下山は「西」登山口へ向かって
最近、降雨が少なかったせいかカラカラ状態が幸いして、湿地帯の登山道も軽快に歩けました。けれども「オオウバユリ」の葉の縁が茶色になっていて適度に雨も必要だと思いました。そういうことを考えながら歩いていたところ、今日は「カタツムリ」に多く出遭います。夕方から雨の予報が出ていることが、「カタツムリ」もわかるのでしょうか。
〜 「カタツムリ」 〜 色々な種類がありますが、何というカタツムリなのでしょう。
背高ノッポの「オオハナウド」はレースのような花の時季を終え、緑色の実を付けています。
〜 「オオハナウド」 〜
〜 「クサトケイソウ」? 〜 調べてみましたが、この名称で良いのかは定かではありません。悪しからず。
これまでも登山道でよく見られた「ウマノミツバ」です。あまりにもお馴染みなのでこれまで名前は調べずにいたところミツバにウマがついて「ウマノミツバ」とは!
〜 「ウマノミツバ」 〜
またまた「カタツムリ」を見つけました。こんな細い枝にしがみついていますが、落ちないようにね。
〜 「カタツムリ」 〜
「円山」登山道では稀にしか見かけない「エンレイソウ」の実には縞模様がありました。「円山」で黒い色をした「エンレイソウ」の実を見たこともありましたが、これから黒色になるのでしょうか。
〜 「エンレイソウ」 〜
まだ、開花前の一株の「ハギ」です。「三角山」で見たことがある「ハギ」ですが、「円山」では殆ど目にしたことはありませんでした。秋になると花を咲かせるのが楽しみです。
〜 「ハギ」 〜
緑色で真珠くらいの大きさの実を付けている「ナルコラン」。スズランに似た葉です。
〜 「ナルコラン」 〜
目立たないところで見つけた「ヒメシラスゲ」です。「円山」では初めて出遭いました。
〜 「ヒメシラスゲ」 〜 カヤツリグサ科
「円山」にはよく登っていますが、下山時に登山道を変えてみたところ新しい発見がありました。登りはひたすら足元ばかりに目がいきがちですが、下山時は視界が広がります。今回は「ヒメシラスゲ」に出遭うことができました。