大阪からの来客があり、短期間の北海道それも札幌周辺の旅でした。「是非訪れてみたいところは小樽」のリクエストにお応えし北海道で歴史的景観が残っている「小樽」へJRで向かいました。旅行者で混雑しているとはいえ、札幌からは本数が多く座ることができました。雨天がちの日が多かったのにもかかわらず、当日はピンポイントのように晴天に恵まれたのが幸いです。
秋晴れのもと、「小樽運河」や「小樽芸術村」を散策して
運河によって支えられ発展した「小樽」は、この時季、紅葉した「ツタ」と「小樽運河」の水面に明治・大正に建てられた歴史的建造物が美しく映し出されていました。1923年(大正12年)に完成した運河は、埋め立てて道道を建設しようという計画に行政、市民団体、経済界が論争を繰り返し一部運河を埋め立てる結論となり現在の姿となっています。
小樽芸術村ミュージアムカフェ
オリジナルケーキ・炭火焙煎コーヒー豆 マリーローランサン
砂時計でピッタリ、味わい深いコーヒーでした。
〜小樽浪漫館〜
〜小樽市指定歴史的建造物「旧百十三銀行小樽支店」〜
若い子達の目的は「小樽オルゴール堂」です
吹き抜けされた建物の上から眺めた光景は、ガラス館のような輝きを見せていました。
焼き立て「フィナンシェ」を買い求めて
長い行列ができています。何事かと思ったら、焼き立て「フィナンシェ」をその場で味わうことができるのです。お菓子屋さんで包装されている「フィナンシェ」は良く見ますが、焼き立てなのです。
別腹で、真っ赤ないちごが目を引く「ぽたぽたいちご」も
赤い暖簾が先ほどからずっと気になっていたようです。少し待ってから、出来立ての「ぽたぽたいちご」を頬張っていました。
見るからに美味しそうな「ぽたぽたいちご」です。それだけでは終わら図、揚げたて「小樽運河コロッケ」も!でした。
ほくほく「小樽運河コロッケ」
今まさに、食べ盛りの中学生と高校生女子です。二人ともスリムな体格ですが、今のうちに食べたいものを食べ、それが心身を育んでいきます。太るからなどと気にせず、どんどん食べましょう。歩くのはいくらでも付き合えますます。でも食べることに関しては、好みや量が極めて違うことを改めて痛感しました。因みにせっかく小樽へきましたので、自分へは「かま栄」本店の揚げ蒲鉾です。
「小樽」を足早に巡りました。先人達の努力があり運河を埋め立ててしまわずに、現在も景観を保っていることに敬意を表します。