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日記

登山口からしばらく続く「エゾエンゴサク」の道を登って、ほんの少し冬を残した「藻岩山」登山

投稿日:2023年4月21日 更新日:

今日の夕方から天気が崩れ、2〜3日雨模様のようです。折角雪解けが進んだというのに、雨が降った後の登山道は暫くぬかるみになります。昨日は「円山」に登りましたので二日連続となります。「円山」には短時間で登れましたので余裕があり連続「藻岩山」に登ることにしました。登山口まで1時間余りかかりますが、ここで疲れてしまわないようにのんびりと登山口へ向かいました。

春に咲く「エゾエンゴサク」や「エンレイソウ」にワクワクさせながら、「藻岩山」へ

「慈啓会病院」登山口から登って

登山道の両側には「エゾエンゴサク」が今が盛りと可憐に咲いています。青色、水色、紫色を帯びた青色、中には白色の「エゾエンゴサク」など、これほどの色の違いがあることを改めて知りました。

〜 殆ど白色に近い「エゾエンゴサク」 〜

〜 花の先の方が濃い紫色をしている「エゾエンゴサク」 〜

〜 優しい水色の「エゾエンゴサク」 〜

〜 ふと隣に何気なく「ゼンマイ」です〜

〜 白い花 「エゾエンゴサク」と似ていますが、葉の付き方が違います 〜

〜 「エンレイソウ」を見つけました 〜

〜 雪解け後、芽生えたばかりの初々しい「エンレイソウ」です 〜

〜 この一帯は、「ゼンマイ」のミニ群生地です 〜

〜 黄色い葉を咲かせる「ナニワズ」です 〜

一帯に不思議な「ゼンマイ」が生えていました。顔を出し始めた「エンレイソウ」が初々しく思えます。春の植物に気をとめながら歩きました。残雪がある山間を抜けると「旧スキールフト跡」、更に「馬の背」です。

雪山の印象から一転し、すっかり春の山へと変わりつつある「藻岩山」です。雪山は雪山で、アイゼンを装着し苦手な岩場もがれ場もただ淡々と歩きました。あれから1〜2週間しか経っていませんが、雪解けが進み時折、登山道が冬の名残のぬかるみがあります。そして、数箇所の残雪で足元には気をつけました。頂上が近づくにつれ更に残雪が多く、転ばぬように要注意です。

この白樺林を登り切ると山頂はもう間もなくです。この最後の階段状登山道が結構きついのです。久しぶりの「藻岩山」に疲労困憊。

山頂では、黄砂の影響意はなく澄み切った青空が

青空が白樺林の遥か彼方の日高山脈や支笏湖周辺の山々、定山渓周辺の山々を引き立てています。疲れを癒しながら休憩していると、昨日は黄砂に覆われ「円山」山頂からの青空は、幾分茶色っぽいく霞んでいたので、その違いが良くわかりました。

花の色が異なる「エゾエンゴサク」、「エンレイソウ」そして、黄色い花を咲かせる「ナニワズ」と春に咲く花たちに会うことができた「藻岩山」です。

 

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