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日記

山頂で、どこまでも広がる爽やかな青空に魅せられた「円山」登山

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昨日・今日と春の日差しに恵まれ、暖かさが増してきました。何かと気ぜわしく登山をする余裕がありませんでしたが、やっとその機会が巡ってきました。昨冬より積雪が少なかったせいもあり、街中の積雪はほとんどなくなりました。アイゼン付き登山靴で街中を歩く訳にはいかずスニーカーで、登山靴はリュックに背負いました。登山口に近づくと案の定積雪、すかさずアイゼン付き登山靴へ履き替えワクワクした気分で登山開始です。

久しぶりの「円山」登山、青空が後押ししてくれました

「八十八ケ所観音像」登山口から、往復して

雪面は真っ白というより、チリか何かで汚れかけすっかり春の雪です。足元の堅雪を、アイゼン付き登山靴が十分に効果発揮してくれました。南側斜面は雪解けが進み、一面笹の緑色が鮮やかに顔を出しています。

平均台を渡るような直線の登山道を緊張感を持って歩き北側斜面に出ると、この辺りの雪は溶けずに斜面を覆っています。陽を浴びて雪面に長い影を作り幻想的な光景を醸し出しています。雪面も青味を帯びていて、ここに来ないと見られぬ不思議さに感動です。

久しぶり登山のため、なかなかコンディションが登山向きになりません。こんなはずではなかったのにと、思いつつマイペースを保ちつつ・・・。緩やか斜面に差し掛かるとやっと本来のペースを取り戻すことができました。「せめて一週間に一度くらいは山へ来なくては・・・。」と、反省しながらの登山です。

空の青さに雪を抱いた峰々が美しく映えて

遥か向こうに大倉山や三角山、そして手稲山を望むことができます。爽やかな青空がよりいっそう雪を抱いている山々を引き立て・・・、自然に親しむことの有り難さをあらためて実感しながら・・・。

まもなく山頂です

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見え隠れしてきた山頂へ、まもなく到達。岩場が顔を出しています。あの、雪だるまは・・・?さすがに、もうありません。残念な思いが込み上げてきました。ゴツゴツとした岩場が特徴の円山」山頂で、到達できた自分への形のないご褒美を噛み締めました。

写真にははっきりと表れていませんが、日ハム球場「エスコンフィールド」も小さく臨めます。本当に小さくて四角い影のようにしか見えませんが、道民の期待は大です。一度くらいは訪れてみたいと思いつつ・・・。実現できるでしょうか?

東の方を眺められる頂上からの空の青さは一際濃く雲一つない紺碧の空が広がります。

頂上からの眺めで疲れは何処かへ飛んでしまい、達成感に浸りながら喉を潤しました。

余韻を噛み締めながら下山

一足一足踏みしめながら下山していると、登山の有り難さをしみじみと実感しました。今更のように低山登山でストレスを発散し体力維持に努めようと再認識した次第です。

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