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日記

来場者数175万人で賑わいを見せた「第73回 さっぽろ雪まつり」大雪像の解体が始まっています

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珍しく青空が清々しい冬晴れの朝です。最近は降雪の日々でしたので、青さが眩しくさえ感じられます。来場者はおよそ175万人と賑わいを見せ、2月11日に閉幕した「第73回さっぽろ雪まつり」の大雪像の解体が始まりました。青空に誘われ出かけてみるとあの大雪像群はみる影もなく唯の雪山状態になっていました。夢の後のように・・・。この雪山を初めて見た人はあの大雪像の緻密さを想像することはできないでしょう。

終了した「第73回 さっぽろ雪まつり」、二日後には解体が進み・・・

「大通公園」6丁目

〜 高層ビルの解体のようです・・・〜

「大通公園」7丁目  HBC大雪像

〜 大雪像後の台地にショベルカーが 〜

「大通公園」8丁目 H T B大雪像 豊平館

〜行き止まり・・・〜

「大通公園」9丁目

〜 子供たちのための遊具は雪に埋もれています 〜

「大通公園」10丁目

〜 行き止まり・・・〜

「大通公園」11丁目

〜 五輪マークが雪原に映えて 〜

解体作業で足を止める人はなく

宴の後は虚しさしか残っていないような、そんな思いで回ってみました。足を止める人は勿論皆無で、街を歩く人は足早に過ぎ去ります。「さっぽろ雪まつり」期間、見学を目的として改めて訪れた市民はいたのでしょうか。観光客目的の「さっぽろ雪まつり」になっていたとしたら虚しささえ感じてしまいます。札幌に転居して5年足らずの自信も足を運ぶ機会は減ってしまいました。最初の1年、1回きりだったでしょうか。

降ってくる雪を眺めていると

朝方の晴天が嘘のように、午後になると降雪となりました。空からヒラヒラとゆっくり舞い降りて来る雪の一粒一粒を集め、あの大雪像に変わるのです。子供の頃は雪玉をぶっつけ合う雪合戦、一個の雪玉を転がすとどんどん大きくなって雪だるまに。誰に教えられた訳でもなく、北海道に育った子供たちは冬を楽しみました。ドンドン雪を積んで適度に固まったところで中を掘り出しかまくらを作りました。唯の雪穴ですが適度に暖かさがあり秘密基地のようでした。

余談です!

「さっぽろ雪まつり」に話題は戻ります。北海道民はどのくらい訪れていたのでしょうか。広い北海道の隅々からいつ不通になってしまうかもしれないJRで、凍結路面を運転しながらマイカーで訪れるにしても・・・。札幌から40キロメートル弱に居住していた自身にとってもわざわざ訪れた経験は皆無で、もっぱらテレビ観戦でした。そう考えると、「サッポロ雪まつり」は観光客のために携わる企業のためなのでしょうか?北海道の雪をアピールするには絶好のチャンス?航空業者と土産物業者と宿泊施設と・・・。

 

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