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日記

JRで千歳へ、「さっぽろ雪まつり」最終日なので混み合う「快速 新千歳空港行」を避け、普通電車に乗ってみました

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私事ですがJRで札幌から千歳へ向かいました。JRの利用は、昨年10月末のコロナ禍が落ち着いていた頃に数度利用して以来です。公共交通機関は未だに控えている昨今ですが、そろそろ自分自身では解禁しても良いと考えていました。コロナ感染対策として何処も同様でしょうが、出来るだけリスクは最小限に止めようと行動して来ました。コロナ禍は4年目に入り世間では日常を取り戻しつつあります。万が一を考えると、未だに手洗いと外出時のマスク着用は怠ることはできません。

久しぶりにコロナ禍の現実から離れてみました

早朝のJR札幌駅は電車利用者で混み合っていますので、快速ではなく普通電車に乗ってみました

通勤通学に利用者が多い普通電車は、土日休日なのでガランと空いていて1両に乗客はたった一人きりでした。これでは、いくら何でもJR北海道は赤字になるのも無理はないように思われます。

札幌を始発し北広島に差し掛かると、3月にオープンする日ハム本拠地エスコンフィールドが見えて来ました。写真に撮りましたが、残念ながらガラス窓の汚れと曇り空で写りは良くありません。青空が広がっていたのですが・・・。

〜 開幕戦間近の日ハム本拠地「エスコンフィールド」が見えて来ました 〜

途中の北広島で20分間停車して

本数の多い快速新千歳空港行きに乗車すると、千歳までは40分足らずです。ところが、途中の北広島で札幌へ向かう新千歳空港駅発電車の待合時間があり反対方向の普通電車は20分間も停車待ちです。普通電車は本数が少ない上にどうしても空港間の乗客優先なので、致し方ないのでしょう。普通電車に乗ると必ずと言って良いほど座席を確保でき、車窓からの眺めを堪能できることが挙げられますのでので、利用する機会が少ないJRではあえてこちらが多くなります。

千歳の積雪の量は?

千歳に到着しました。駅前から街の様子を眺めてみると、積雪量は札幌並みです。例年、寒さは厳しくても積雪は少ない千歳です。札幌の今冬の積雪量は今現在少なめですが、昨年の豪雪には参りましたのでホッとしています。これから春がやってくる3月まで豪雪に見舞われず穏な日々が続いていくことを願わずにはいられません。

千歳でも山側に位置する「向陽台」

身内が住んでいる向陽台地区へ向かいました。街中より積雪量は多いように感じられ、玄関前の積雪量は結構な量です。

〜 玄関前に積まれた雪の山 〜

支笏湖周辺の山々を見渡せる団地の外れから

帰りがけに遠回りになりますが、団地の外れに立ち寄りました。そこから支笏湖周辺の山並みを眺めることができ、向陽台ではお気に入りの場として立ち寄ってしまう高台です。すぐ目の前に支笏湖周辺の山々が迫ってくるように見渡せることができます。何回登ったことでしょう、あの樽前山。険しい山で、たった一度頂上まで登った恵庭岳。現在、山頂は崩落の危険性があり一歩手前までしか行けません。自身の車を運転して登山口まで行くことができた不風死岳、紋別岳そしてイチャンコッペ山。登山をしていた頃が懐かしく蘇って来ます。

〜 遥か遠く、支笏湖周辺の山並みです(もっと、お天気が良かったらと思いますが) 〜

〜 支笏湖周辺まで続いている白樺林 〜

自然に浸りながら、現在の札幌そしてコロナ禍を思うと

札幌市では、目下、三年ぶりに開催された「さっぽろ雪まつり」の最中。スーツケースを携えた観光客が街中を行き交い、ひと頃からみると観光客が激増?です。活性化させるためには好ましいことですが、正直なところ複雑な心境です。自分自身の問題でしょう。あまり大きなニュースとして取り上げられなくなったコロナ集団感染ですが、巷では学校や老人施設などでのクラスターを耳にするからです。

社会的にはワクチン接種と集団活動をする屋内ではマスク着用で感染対策を徹底しようと言われています。コロナウィルスは転移しながら弱毒化しているのでしょうか。感染しても症状が表れない人や軽く済んでしまう事例もあるようですが、もう暫く気を抜けない日々が続いていくのでしょうか。ビクビクせずに行かなければ・・・。今回、JRを利用して千歳までやって来たことは第一歩となりそうです。

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