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日記

夏から秋へ移ろいを魅せる中を「三角山」登山

投稿日:2022年8月29日 更新日:

昨年、この時期の「三角山」から「大倉山」への縦走路と「小別沢」へ至る登山道で紫色の「トリカブト」が数輪咲いているのが見られました。果たして今年は・・・?山野草の花にあまり期待できないこの時期ですが、密かに楽しみにしながら「三角山」登山です。

「山の手」登山口から「こぶし平」を経て「哲学の道」、そして「大倉山」縦走分岐へ

夏から秋へ移ろい始めている「三角山」。今日は、どちらかというと夏日和かもしれません。登山口へたどり着くまでに十分に汗をかいてしまいました。樹木や下草はまだ夏そのものの様相をしています。行き交う登山者もなく、ただ淡々と進みます。「シラネアオイ」に感動したガレ場辺り、下向きに花をもたげていた「ユリ」を発見した「大倉山」縦走路分岐点辺り・・・、その花の面影は今はなく。

「大倉山」山頂から「小別沢」分岐へ、更に下って

「大倉山」へ向かう縦走路に、もう「ススキ」が風に揺れています。花の終わりを迎えている「ハギ」。アップダウンを数回繰り返し「大倉山」山頂です。そのまま「小別沢」へ向かいました。勾配のきつい下り坂が続き、ふと穏やかな地点へ出ました。

何と、街中からは眺めることはできない札幌市のもう一つのスキージャンプ台「宮の森シャンツェ」が遙か「藻岩山」を背にして見渡せます。なかなか良いロケーションに感動!更にここからは「小別沢」と「沢」なので急激な下りが続きますが、早朝のため人の気配が全くないので、このロケーションを眺められたことで今日の目標達成です。

「大倉山」へ縦走分岐へ、更に「三倉の大下り」から「三角山」山頂を目指して

「三角山」と「大倉山」の分岐まで戻り、休憩してレモン塩飴と水分補給。後は帰るだけです。すると、目の前を二人の男性登山者が「三倉の大下り」を「三角山」頂上を目指し登って行くのです。自分自身まだ余力があったのでこ、れまで下山にしか利用していなかった「三倉の大下り」を登ってみることにしました。

急な階段とガレ場をひたすら登り、程なく「十の坂」へ。そこから山頂まではあっという間です。これまで気付かずにいた山頂からの眺め、「円山球場」を見渡せます。祝祭日の登頂では密状態が多いため避けていた「三角山」山頂。

「三角山」頂上から「十の坂」から「六の坂」、「こぶし平」を経て「山の手」登山口へ

下山は「九の坂」から「二人静の散歩道」登山道へ向かい「宮の森」登山口へのコースがお馴染み、となっていましたので、「九の坂」から「山の手」登山口へは久しぶりの登山道です。「九の坂」途中にロープで囲い保護をしている「アジサイ」のミニ群生地がありました。「三角山」に「アジサイ」・・・!新しい発見です。

帰り際になると登山者が増え心強く思い、「小別沢」へは登山者が多い土日祝日に再チャレンジです。

 

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