早朝には常々登山かジョギングですが、趣を変えウオーキングで「円山公園」界隈を巡ってみました。昨日の雨にもかかわらず、「円山八十八カ所観音像」登山口には数台の自転車が駐輪中です。既に登山されている方がいるようですが、自身は降雨後の登山道を考えるとどうしても遠ざけてしまいます。
明かりが灯る「木道杉林」を歩き
「円山八十八カ所観音像」登山口横のほんのりと明かりが灯る「木道杉林」を歩いてみると夏草で覆われています。花の時期を終えた「オオウバユリ」は大きな実を付け始め、気になっていた「コウライテンナンショウ（マムシグサ）」はなぜか全く姿形が見られません。盗掘でしょうか。
「円山動物園」前から野球場や陸上競技場周辺を巡り
まだ、静まり返っている「円山動物園」前に出ました。そこから野球場や陸上競技場周辺をグルリと巡り「北海道神宮」へ。早朝とはいえ、同様にのんびりウオーキングをする人、ジョギングやイヌの散歩と言った朝の風景です。間もなく「円山公園」正門が見えてきました。
「円山公園」正門へ
正門の正面には、春に感動的な花を咲かせるシダレザクラを中心として周りに四季折々の花が植えられている大きな花壇があります。左手案内所横の植え込みもまた綺麗な花々が目を楽しませてくれます。春先には色とりどりのチューリップ、今は見事なユリです。
公園内から、「北海道神宮」へ続く参道を進むと、子供達用の遊具施設があります。そして、せせらぎがせき止められた池があります。水面に映し出された木々が揺れ、時折、静にカモが姿を表しています。
見頃を迎えているミニ「アジサイ園」
池の縁を巡ると包丁塚あり、植えられている色とりどりのアジサイが丁度今満開です。青色、水色、濃い紫色、藤色、白色、ピンク色・・・と、一斉に咲いている様はミニ「アジサイ園」です。
遠くに白樺林を眺めながらせせらぎの横を再び正門前へ向かい、家路へ向かいました。