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日記

樹林からのぞく朝日を浴びながら早朝「円山」登山、山頂では思いも寄らぬその一瞬に遭遇できました

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天候不順でなかなか実行できずにいた登山です。久方の晴天日、早朝「円山」へ出かけてみました。樹木林の中を見え隠れする朝日に向かって登頂です。

今日の早朝「円山」登山、どのような出会いが待っているのでしょうか?

「坂下運動公園」にカモメが?

登山口へ向かう途中に野球場の「坂下運動公園」があります。手入れが行き届いたグリーンの芝生を敷き詰め、休日には練習や試合で賑わっている公園です。その芝生上に、数十羽と思われるカモメが餌を啄んでいるように思われるのですが、でもカモメです。海に生息しているはずの?写真はぼやけてしまいました。

花の時期を終えようとしている「オオウバユリ」

わずかに咲いている花を残し、「オオウバユリ」が花の時期を終えようとしています。この時期、至る所で見られた「オオウバユリ」はその株数を少なくしているように思えるのです。

【オオウバユリ】

登山口に駐輪している自転車は、見当たらず

早朝には数台の自転車が駐輪中していますが、今朝は見当たらず少々心細くなってしまいました。登山靴の紐をしっかり結び直し、鈴の用意をして登山開始です。巨樹の枝越しに朝日が差し込んできます。眩いほどの朝日が。

キツツキが奏でる音に励まされ

急峻な上り坂から平坦な登山道へ出ると、「カタカタカタ~」とキツツキが。始め、一羽のように思われたのですが違う方向からも「カタカタカタ~」と。まるで、争っているかのように耳元へ響きます。静寂に包まれた森の中をキツツキが奏でる音に励まされました。

山頂を目指していると

一気に上り坂が続くと、さあ山頂が見えてきました。丁度、朝日が山頂の岩場を照らしています。滅多に見られない光景。太陽が上るその一瞬と「円山」頂上の岩場が織り成す瞬時の出来事に遭遇することができ感慨深いものがありました。

他の登山者はなく、やはりこの素晴らしい光景には独り占めだったようです。その余韻に浸りながら下山です。

岩場に咲いていた小さな【花】です。名前はわからなくて?

蘭に似た【花】です。

花の時期を終え、星型に実を付けた山野草。

他の登山者と心地良い挨拶を交わし合いながら

登山道には、予想以上に大きく生長したシダが主役の座を占めています。

下山していると気づいたのですが、登山道にもう黄葉した落ち葉がありました。この時刻になると、日課としていると思われる早朝登山者が続々と頂上を目指していき、心地よい挨拶に心が和みました。山頂での一瞬の出来事は、そっと胸の奥にしまいながら。

 

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