マンネリ化してきたウオーキング。少々足を伸ばして「旭山記念公園」へ出かけてみました。行きは飽きてしまいそうに続くなだらかな上り坂です。暑さの中、バテそうになり乍ら歩きました。やっと「旭山記念公園」の正門が見えた時の安堵感は何物にも代えがたい思いでした。
盛夏の「旭山記念公園」、樹木やその花々に期待して
「旭山記念公園」は「藻岩山」の登山口にもなっていますが、生憎の曇り空のせいか駐車場には余裕があります。今日の目的は登山ではなく遊歩道巡りなので、見晴らしの良いレストハウス方面へ直行しました。この頂からの眺めが大好きです。
「藻岩山」頂上からの眺めのように、遙か大雪山系や日高山脈を見渡せます。眼下には、よく登っている「円山」を見下ろすことができます。まるで丼をふせたような可愛らしい姿に、「明日、登ってみようとか。」と、ふと思いました。長い階段を一気に降りていくと、噴水があり勢いよく水が流れています。今は、ここで佇む人は全くいないにもかかわらず。
遊歩道を樹木巡りしてみることにしました。花を付けた名前の知らぬ樹木が多々あり、名札が欲しいと、つくづく思いながら歩きました。
アジサイに似た白い花。
フジに似た花の付きをしています。初めて目にした白い花。
つい最近まで満開だったのでしょうか。すっかり枯れかかった花々です。
人気のない遊歩道をのんびりとウオーキング。白樺林が好きです。
「レストハウスぽるく2」で一休み
軽食やドリンクで、一休みすることができるレストハウスがあります。ちょっとしたグッズ製品を販売しています。「西興部村のソフトクリー夢」を味わいました。さっぱり系で甘さ控えめなソフトクリームです。「ソフトクリー夢」の「ム→夢」としているところに夢があります？
ソフトクリームの優しい甘さと従業員さんの何気ない接客態度に優しさを感じました。殺伐としたコロナ禍ですが、ほっとさせられた一時です。
「界川」の帰り道、歩道脇で目にした樹木の花々
帰り道は緩やかな下り坂です。辺りを眺める余裕があり、気づかずにいた樹木や花々に目が行き渡りました。
木そのものはつる性でマメ科植物、花がフジのようです。
花弁5片で、中心が赤い星型をしています。
まさしく、「胡桃」（くるみ）ですね。実はまだ、青々としています。
雲の帽子を被っていた「藻岩山」頂上は晴れ渡り
そろそろ帰宅しようとする時刻になると、青空が広がり気分も爽快になりました。重そうな雲の帽子を被っていた「藻岩山」はすっきり晴れ渡り、山頂のアンテナが見えるほどです。「旭山記念公園」は「藻岩山」の裾野に広がる公園です。今日は登山ではありませんでしたが、ウオーキングがてらに広大な敷地を樹木や花々で堪能することができました。