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日記

エゾ梅雨時、雨に当たらないように躊躇しながら「円山」登山

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6月は20日を過ぎると、エゾ梅雨といわれ雨模様の日々が続きます。雨の合間を見計らいジョギングはできるものの、「登山」はそういうわけにはいきません。ぬかるみの登山道は苦手なので、雨だけは避けたいのです。幸い、「円山」、「三角山」、「藻岩山」へは自宅から徒歩範囲で登山口へ行けますので、晴天時には登山に限ります。

今日の天気予報は午前9時頃から降雨で、その後2~3日雨模様が続きます。暫く登山はできそうもありませんので、近場の「円山」登山のチャンスです。外に出ると路面に雨粒跡が!さあ、どうしようかと躊躇しましたが、今日以降の降雨を考え決行しかありません。歩き始めると、幸いにも雨粒はその後落ちてきませんでした。

エゾ梅雨時に、雨を避けて早朝に「円山」登山を試みました

 

早朝でも晴天時なら、この時間帯にはジョギングやウオーキングをする人達が多くいます。今朝の曇天では通りの人影も皆無。せめてマンション街通りの「ヤマボウシ」並木や片隅に咲く小花に癒やされます。

登山口付近に咲き始めた「アジサイ」が、元気を与えてくれます。北海道では6月中の「アジサイ」の開花は早いように思われます。梅雨時の本州では「アジサイ」がお似合いで、真っ盛りに咲き誇っていることでしょう。

上り下り共に「八十八カ所観音像」登山口から

薄暗い登山道に心なしか早足になり、勿論、花々に目をやる余裕等はありません。野鳥の囀りすら聞こえず、下山して来る登山者もなく静寂に包まれています。ないない尽くしの登山道ですが、歩きやすさは抜群で、ただひたすら上を目指すのみ?

初夏の鬱蒼とした樹木の中を、何数十年もの樹齢を思わせる古木に「おはようございます。お邪魔させて頂きます。」と、挨拶をしました。自分自身に気合いを入れながら山頂を目指します。

 

山頂までの登山道で、お会いした登山者は皆無でした

とうとう、頂上にたどり着くまでお会いした登山者はいませんでした。見通しの効かない山頂に長居はせず下山です。そそくさと下山を始めたところ、やっと一名の登山者が!数度「円山」でお見かけしている高齢男性です。早朝「円山」登山を日課としている方、とお見受けします。やっと登山者と挨拶を交わすことができ、やれやれという思いになりました。

下山は、降雨を避けようと小走り気味に。この時間帯になると続々と登山者に会うことができ、ただ行動開始が早すぎただけだったようです。登山口までたどり着き雨に当たらなかったことに一安心でしたが、やはりポツポツと落ち始めました。さすがエゾ梅雨時の天候です。

 

急ぎ足になりながら、通りに咲いている花を見付けるとついシャッターを押してしまいました。日を改め、夏場の早朝晴天時に「円山」山頂を目指したいという思いが膨らみます。雨交じりの裏参道を小走りに家路を急ぎました。

 

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