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日記

「藻岩山」は、春モミジと萌葱(もえぎ)色が織り成し花々が彩りを添えています

投稿日:2022年5月8日 更新日:

ゴールデンウイーク中は避けた方が良いと考え、連休明けの平日に「藻岩山」登山です。春に咲く山野草を楽しみにしていました。自宅から「慈啓会病院」登山口までは一時間弱です。たかが一時間と思いながら、たどり着くまで結構疲れを感じてしまいました。この疲れは?

昨日まで日中の気温は14~15℃で、今朝方既にその気温に達しています。今日の日中は25℃と言う予報が出ています。5月上旬にまさか夏日になるとは、半信半疑ですが。

萌葱(もえぎ)色の「藻岩山」に彩りを添える春の花々に期待して

上りと下りは「慈啓会病院」登山

「慈啓会病院」横のサクラが満開です。今年になってから冬山で一度訪れ、雪解けが進んでからは初めてです。登山道の両側には見渡す限り「エゾエンゴサク」と「エンレイソウ」の花ロードが続いています。少なめな「キバナノアマナ」、「エンレイソウ」、「ニリンソウ」、「オオウバユリ」。

【エンレイソウ】

【キバナノアマナ】と【エゾエンゴサク】

【オオウバユリ】と【ニリンソウ】

三分の一地点「旧スキーリフト跡」

萌葱(もえぎ)色の樹木と春モミジの樹木の中に白い「キタコブシ」の花をチラホラと垣間見ることができます。花の時季を終えてた「キタコブシ」はそろそろ散り始めています。

三分の二地点「馬の背」(「旭山記念公園」登山口からの合流地点)から

暫く続く平坦な登山道に、ほっとしながら上を目指しました。北側斜面はまだ残雪で、ぬかるみ登山道になっています。気を取り戻し、山頂を目前にして苦手な岩場に差し掛かかりました。

今日の暑さが禍してか、心の中では密かに止めたい思いになりました。

あとわずかで山頂ですが

一際、花の種類が増してきたように思われます。これまで見たことがなかった花にも。花に心が奪われ元気が出てきたような。山頂は間もなくです

【ナニワズ】

【ヒメイチゲ】直径1㎝くらいの目立たない小さくて白色の花です。「円山」では見られない花なので名前がよくわからず、帰宅してから調べ判明しました。頂上に至る岩場登山道脇に可憐に咲いているのです。写真では5弁ですが、「ヒメイチゲ」の花弁は6弁なので違っていたらごめんなさい。

【スミレ】「スミレ」の種類は多く、詳しい名称は不明です。これは単に「スミレ」と、しておきます。

【フッキソウ】

【シロバナノエンレイソウ】札幌近郊の山では、紫色の花を咲かせる「エンレイソウ」が殆どですが、白い花「シロバナノエンレイソウ」を1~2輪見つけました。花そのものが大きく葉は小さめの「オオバナノエンレイソウ」も白い花ですが、これは「シロバナノエンレイソウ」でしょう。

山頂にて

遠くに未だ雪を抱いた「手稲山」が「白樺樹林」の遙か向こうに。

やっと到達できました。頂上のベンチで暫し休憩。支笏湖周辺の「恵庭岳」や「樽前山」、札幌奥座敷定山渓近郊の「空沼岳」を眺められます。今日は予想外の夏日の暑さ、疲れもひとしお?です。何時になく、手持ちの飲料水以外に自動販売機で冷たいお茶を更に購入。一抹の不安が募りますが、下山する体力を維持しておかなければなりません。

「円山」では見られない春の山野草に感動して

これまで春山の「藻岩山」へは数度訪れていますが、今年は初めて出会った山野草に感動です。春モミジの樹木と萌葱(もえぎ)色の樹木に花々が彩りを添える「藻岩山」。「円山」と変わらない植性のようで、それぞれ個性的な山のあり様です。

人気の札幌近郊低山、「藻岩山」でした

ゴールデンウイークを避けて平日を選んだ「藻岩山」登山です。登山者が予想以上に多くいずこも同様に考えていたのかもしれません。トレイルランの若者も多く見られました。コロナ禍だからか、札幌近郊低山は大人気です。

其れにしても今日は、5月の唯一夏日でした。どっと疲れたのは暑さのせいでしょうか?それとも年齢のせい?クマ騒動で暫く「藻岩山」を避けていましたが、この混みようでは大丈夫そうです。残念ながら、「三角山」は未だに入山規制されています。

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