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日記

「北海道大学」構内に春を告げる花「ミズバショウ」や「キバナノアマナ」を求めて

投稿日:2022年4月16日 更新日:

4月半とはいえ、しっかりと日差しを感じ取ることができるぽかぽか陽気に加え気温も5月中旬並みです。北海道にも生命の賑わいが戻ってくる季節となりました。例年、今頃になると雪解けと共に「北海道大学」構内「エルムの杜」や「大野池」では、春を告げる花々が咲き誇ります。

雪解けが進み「大野池」や「花木園」の春一番の花々に期待して

「エルムの杜」の「キバナノアマナ」と「チオノドクサ」

一面が満開の「キバナノアマナ」と「チオノドクサ」が咲き誇っているのでは、と期待していたものの樹木の根元に「チオノドクサ」だけが見事に咲いていました。遠くから木の根元に薄青い絨毯を敷き詰めたように見えるのです。「キバナノアマナ」は葉は伸び始めたばかりで、花の開花はまだのようです。

「大野池」の「ミズバショウ」は?

「大野池」はどんよりとして周りの植物はやっと春に目覚めた雰囲気を漂わせています。雪溶けが遅かったことを物語り、池の周りの木道を歩いてみても、勿論、期待していた「ミズバショウ」は赤茶けた湿地にほんのわずかに葉をのぞかせているだけでした。何処からともなくオカリナの哀愁をそそるような音色が響き、その優しさに聞き入ってしまいました。

「ポプラ並木」と「花木園」

「ポプラ並木」は冬の趣のままで緑をまとうには早過ぎました。入り口付近に数輪咲いていた「キバナノアマナ」。たくさんの蕾に、これから開花するの楽しみを持たせています。「花木園」に足を踏み入れると入り口には威厳のある「新渡戸稲造」さんの銅像が。そして、雪解けと共に開花した「クロッカス」が落ち葉をぬって咲き誇っています。

池付近に行ってみると、咲いていました「ミズバショウ」が。春到来を告げる花「ミズバショウ」。なぜかこの楚々とした「ミズバショウ」は、春になると必ずどこかで出会ってみたい花の一つです。「花木園」湿地帯の木道で、この春やっと出会えた「ミズバショウ」。

すぐ側の樹木に「コゲラ」のつがいが忙しそうに飛び交っていました。ほんの一時、のどかな光景に目を奪われてしまいましたが、思うようにカメラには収まってくれず。

「北海道大学」も学生の賑わいを取り戻していました

昨年、今時分新学期の「北海道大学」構内には殆ど学生の賑わいが見られず閑散としていました。コロナ禍でオンライン授業だったからでしょう。この春は対面授業・講義なのか大勢の学生が行き交っていました。

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