根雪が消え歩道は快適路面となり、ウオーキングやジョギングには打ってつけの季節を迎えました。午前5時過ぎになると明るくなってきますので、早朝ジョギングを開始してみました。初日でもあり無理は禁物です。未だ静まり返った街並み、日中とは比較にはならないほど少ない交通量です。
冬場でもスノートレを履きジョギングをしている人たちを多く見かけますが、ウオーキングでさえ、滑らないように気を付けている身としては。
個人的に、ウオーキングやジョギングには快適なシーズンを迎えました
積雪のある冬期間のウオーキング中、多くのジョギングをしている人達に出会いましたが無理をしないように心がけました。「大通公園」横の通りを「札幌テレビ塔」方面へスロージョギング開始です。遠くに見える信号機を目標に、もう一つもう一つと徐々にレベルアップしながら。
初日としては考えていたより走ることができました。息も絶え絶えなので、クールダウンさせながら帰路につきました。往路は余裕がなかった「大通公園」内を逆方向に、木々の様子を確かめながら歩きました。未だ厚い雪に覆われている公園内です。その中で凛とした佇まいの木々たち。
「大通公園」西5丁目
花の盛りは5月末から6月の「ライラック」。その芽は未だ堅そうです。
「大通公園」西7丁目
北海道のサクラは「エゾヤマザクラ」のイメージしかなかったのですが、「ソメイヨシノ」の木がありました。これまで全く気づかずにいました。札幌は北海道の中でも気候が比較的温暖なので、大きな「ソメイヨシノ」の樹木が育つのでしょう。
本州のあちらこちらで開花宣言されたり満開という「ソメイヨシノ」。北海道での開花は先のことですが、桜前線が津軽海峡を渡るニュースを楽しみに待ちます。どうやら4月末らしいのですが。
「大通公園」西12丁目 バラ園
この時期、一段と大きく目立つ「モクレン」の芽。北海道では「キタコブシ」や「モクレン」がいち早く開花します。大きな芽が「間もなくだよ。」と、言っているように青空に映えています。
公園内の歩道は雪解けが進んでいる反面、他は厚い雪に覆われたままです。バラの木を保護しているオレンジ色のネットがメインのように嫌に目立ち。
ジョギングの疲れを癒やしながら、久し振りに歩いてみた公園内です。春を待ち焦がれているのは、人のみならず木々の蕾たちも同様にその思いを抱いているように感じられます。