コロナ感染者急増で外出には人混みを避けなければならない昨今です。生鮮食料品関係は利用客の少ない時間帯に24時間営業スーパーで購入。併せて、買い置きしている食品をフル活用し、お惣菜作りをしています。お惣菜作りといっても、料理は全くといって良いほど得意分野ではありませんが、毎日のことですから痛し痒しなのです。
あっという間に出来上がります、買い置きしている乾物や缶詰と生鮮野菜で
~白菜とサバのさっと炒め~ざっくりと!
【材料】二人分
○白菜 茨城県産 4分の1カットで4~5枚程度の葉で
○塩昆布 北海道産100%使用(製造は神戸市のフジッコ株式会社です。)お好みで
○サバ缶 一缶 先日の岩手県物産展(東急百貨店札幌)にて購入しました。スーパーなどでよく見かけるサバ缶とは異なり少々値は張りますが、初売りのためお買い得に購入できました。
「国産サバのレモンバジル味」原材料名:オリーブオイル・バジル・食塩・香辛料・レモン濃縮果汁
缶を開けたその瞬間ぱっと目に入る透明感に驚き、バジルとオリーブオイルの香りが心地良く広がります。
○乾燥笹切りゴボウ お好みで サバ缶同様、先日の岩手県物産展(東急百貨店札幌)にて購入しました。そのまま汁物や鍋物に投入できる優れ物です。
○他に、炒め用オリーブオイル少々と水溶き片栗粉(北海道産ジャガイモ100%使用片栗粉)
【作り方】
フライパンにオリーブオイル少々。そこへ食べやすい大きさにざっくり切った白菜を入れさっと炒めますが、炒めすぎないように気を付けます。
サバ缶&乾燥ゴボウ、塩昆布を加えます。白菜から水分が出ますので、水溶き片栗粉を加え出来上がりです。味はサバ缶と塩昆布の塩加減で調整し、お好みで調整します。
生鮮食品、野菜は高値傾向です
昨年末の寒波の影響で、東北や関東地方からの野菜、長ネギやキャベツが高値傾向が続いています。昨夏の高温傾向で不作だった地元北海道産のジャガイモやタマネギも依然として高値です。高値ながらも生鮮食品を含めできることなら国産品を選んでしまいます。
数日後のニュースによると打って変わり、コロナ禍6波で外食産業を始めとした人の流れが急激に減少。野菜の売り上げが減り安値を抑えるため廃棄している大根の映像が映し出されていました。
全て国産品とはいかないまでも
二年以上に及ぶコロナ禍で様々な問題点が表面化され、その一つとして食糧自給率があげられます。昨日のラジオニュースによると40%を切っている食糧自給率は、更に加速度的に低下中とのことです。農業後継者や米あまり等と農業問題が潜んでいます。消費者にとっては、生鮮食料品を含め少し高めの国産品か安い輸入物かでジレンマに陥りがちですが。
加工食品や生鮮食品に関わらずスーパーで値段が少しでも安いものを、と選んでいると輸入品が安価。安心安全を考えると国産品を選んでしまいます。大好きなコーヒーや紅茶殆ど輸入品ですが、国産品では需要が満たされないものもありますので。
輸入品はそれなり国が定める添加物等の基準で配慮されているとは思いますし、国産品と言っても農産物は肥料・種子全てにおいて国産品とは、皆無に等しいでしょうが。