「第72回さっぽろ雪まつり」に向けて、「大通公園」では雪を搬入し製作が始まりました。2月5~12日の日程で例年より規模を縮小し開催されます。大雪像はなく中・小雪像10基、飲食ブースや物販、イベントは行われないそうです。
規模は縮小されましたが、「第72回さっぽろ雪まつり」の開催を願って
昨夜は二つ玉低気圧が北海道を通過し湿った雪の積雪がありましたが、曇り空ながら午前中は何とか穏やになり制作の様子を写真に納めようと足を運んでみました。昨夜の風と雪で街路樹は重そうに佇んでいます。重さに耐えられなかった小枝が散乱しています。
製作作業をしている側まで近づくことはできませんので、遙か彼方からの撮影となってしまいました。完成された雪像はもちろんですが、製作中の雪像にも興味を覚えます。ショベルカーやダンプカーの動きに迫力を感じ、巨大な立体がどんな雪像に変身していくのかが楽しみです。
【「大通公園」4丁目】
1月12日(水)昨夜の積雪で設置されている「ホワイトイルミネーション」が埋もれていました?
【「大通公園」5丁目】
1月12日(水)駅前通り歩道にたくさんのハトが群がっています。密状態ですけよ!ハトさんたち。
【「大通公園」6丁目】
1月12日(水)雪を積み上げた小高い所で作業しているショベルカーは、どのようにしてあの高所へ上ったのか、不思議に思います。クレーン車で持ち上げたのでしょうか。その作業現場に遭遇したいものです。
【「大通公園」7丁目】
1月12日(水)板囲いされたところに雪を積み上げています。ある程度の大きさになったら、削って行くのでしょう。
これからも日にちを追って、製作している過程を写真に収める予定です。コロナ禍は一時落ち着きを見せていましたが、オミクロン株が猛威をふるい新型コロナウイルスの感染が第6波の様相を呈しています。北海道も徐々に増えつつあり、予定通り開催されるのかは不確かです。
追記 1月15日(土)
15日(土)北海道新聞より:「第72回さっぽろ雪まつり」は無観客でオンラインの可能性もあるという記事が載っていました。
追記 1月19日(水)
新型コロナウイルス感染症の急拡大から雪像設置は中止し、オンライン開催に決定
「北海道新聞」朝刊一面に『「さっぽろ雪まつり」2年連続中止』の大見出しがありました。内容をかいつまんで記します。新型コロナウイルス感染症の急拡大から「大通公園」での雪像設置は中止です。「第72回さっぽろ雪まつり」は、別の場所で一部の雪像を製作しオンライン開催に決定しました。現在、製作中の雪像は安全確保のため取り壊されます。今年こそは!と期待しましたが致し方ありません。