寒さが厳しくなると、屋外での行動が制限されてきます。増してコロナ禍は落ち着きを取り戻しつつありますが、いつ余儀なくステイホームが訪れるのかはわかりません。コロナ禍は丸二年を迎えます。間もなく年末年始とは考えられぬほど月日の流れは速いです。
数年前、『オープンなしでフライパンで「手作りパン」』に凝った時がありました。暇を持て余しては要られませんので、気分転換の一つとして久しぶりに挑戦です。
「基本のちぎりパン」作りです
材料:強力粉220㌘、砂糖(てん菜糖)30㌘、塩小さじ1/2、牛乳130㌘、ドライイースト6㌘、バター20㌘
1.【生地をこねて丸める】12分
①材料を混ぜる 強力粉・砂糖・塩をざっと混ぜたところに、人肌に温めた牛乳にドライイーストを溶かして加え更に混ぜると徐々にまとまってきます。
②4分こねる ③バターを加える (買い置きしているオリーブオイルに変えました)始めはベタベタとしていましたが、こねているうちに表面が滑らかになってきます。てん菜糖を使用していますので、表面は全体的に真っ白ではなくクリーム色です。
④さらに4分こねる 全身の力を込めてこね上げます。こねていると弾力が出てきますので、結構力が入ります。
⑤4等分して丸める
2.【フライパンで一次発酵】20分
⑥とろ火で1分加熱し、20分おく
ここで衝撃的にも、殆ど膨らんでいません
まるでお団子状態!原因を考えてみました。どうやらドライイーストが古かった?古いと言っても二年前のもので大丈夫安易に考えていましたが、賞味期限切だったのです。そのまま焼いてしまい、これはこれで団子汁にでもします。見事に大失敗!参りましたが、再度挑戦してみます。これも経験ですから。
(後日、団子汁にしてみました。お団子?は強力粉を使っていましたので、モチモチ感抜群。まるでお雑煮のようになりました。「失敗は成功のもと!」とはこのことです。美味しかったことこの上なし。)
翌日、改めて挑戦しました
*1.から2.までは、同様に。
どうやら前回の失敗の原因は、矢張りドライイースト賞味期限切れにあったようです。当たり前でした。
3.【ガス抜き・成形】5分
⑥とろ火で1分加熱し、20分おく 膨れてきました!
⑦16等分して丸める
4.【フライパンで二次発酵】15分
できました、何とか膨らんでいます。これでホッと一安心!
⑧再び、とろ火で1分加熱し、15分おく。少々焦げてしまいました。
5.【両面を焼く】20分
⑨ひっくり返して両面を焼く
プーンと良い香りが漂ってきます。焼き上がりました。ほんのりと甘く美味しいパンです。欲を言うと市販されているパンよりキメが細か過ぎることでしょうか。
アレンジとして、ピザ風に
溶けるチーズとミニトマトを添えレンジで温めてみたところ、ビザ風になりました。
こね上げた後で、ナッツ類や干しぶどうを入れアレンジパンにもできます。他にも様々なアレンジパンができそうです。次回の楽しみにしておきましょう。
*オレンジページ「フライパン ちぎりパン」を参考に自分なりに材料や加熱時間等を調節しながら、作ってみました。