急に真冬になってしまいました。12月17日、昨日までの歩道は夏場と変わらずジョギンができるほどカラカラ状態で、明日は走ろうと思ったほどです。ところが翌日、急変です。湿気を帯びた大きな雪の粒が舞い降りてきます。次から次へと。
今冬は暖冬?と思われたのですが、一気に寒気が押し寄せて
一日中、湿り気を帯びた雪が降り続きました
止みそうもなく仕方がないので、身支度を整え傘をさしながらチカホを目指しました。瞬く間に傘が湿った雪でずっしりと重くなります。これまで雪はサラサラしているというあのパウダー状態のイメージでした。雪が降ると傘を差すとは考えてもいなかったのですが、北海道の雪も湿り気を帯びるようになりました。
地上では殆ど歩いている人を見かけませんでした。物好きにもこんな天気の日は当たり前かもしれないと考えていたところ、チカホを歩くと大勢の行き交う人達で。さすが札幌の人は慣れたものです。特に地下商店街が賑わっている様子はないものの、通路として上手に利用していたのです。
一気に寒気が押し寄せ、冬将軍到来
翌12月18日早朝、記録的な積雪50数センチで気温は-8℃。日中の最高気温で-5℃です。昼過ぎに外へ出てみると雪は昨日と一変しサラサラ状態。歩道は凍結しています。僅か1~2日で暖冬から例年通りの本格的な冬を迎えてしましました。冬将軍到来です。少雪で困っていた近郊スキー場はこの雪にホクホクしていることでしょう。
「中島公園」の「菖蒲池」は凍結しています
19日の最高気温は-1℃ですが、冬晴れです。凍り付いている歩道に注意を払いながら冬の「中島公園」へ向かいました。公園内の除雪は行き届いていますので歩くのに全く支障ありません。あの「菖蒲池」は凍結しているのです。驚きました。池へ注ぎ込む小川の流れとは対照的に。カモたちはどこへ行ってしまったのでしょうか。姿は全くなく暖かい地方へ渡りかもしれません。
「中島公園」は寒さの中、いつもと変わらず多くの人達が散策していました。市民にとっては寒さの冬もウオーキングやジョギング、公共施設の利用の場としての「中島公園」です。
この寒波は全国的で一時緩みますが、クリスマスあたりから年末年始にかけてまた寒波が続く予報がでています。心してこの冬を乗り越えなければ!