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日記

本物と見間違えそうなミニチュア版です、歴史的建造物模型展「札幌市資料館(旧札幌控訴院)」にて

投稿日:2021年11月7日 更新日:

「札幌市資料館(旧札幌控訴院)」は、「大通公園」全体の要として13丁目にどっしりと構えている「歴史的建造物」です。10月中旬に緊急事態宣言が明け、各種の催し物が公開されるようになりました。「創建95周年記念歴史的建造物模型展」もその一つで、札幌市の様々な「歴史的建造物」模型が展示されています。

創建95周年記念歴史的建造物模型展 (11月2日から7日まで)

模型は佐々木泰之さんの作品です。昭和28年亀田郡大野町生まれ(現、北斗市)、昭和62年(1987年)模型製作開始 第一作目は「豊平館」、海外での作品展 53回。

以下、どれもが本物そっくりなミニチュア版です。

【八窓庵 中島公園】

【豊平館】

【北海道庁旧庁舎】「2020東京オリンピック・パラリンピック」終了後、リニューアルのため現在は内部の見学はできません。

【札幌市資料館(旧札幌控訴院)】上の写真が模型で、下は実際の建物です。比較してみると細部にわたる精巧な作りに驚きです。

【明治後期の札幌軟石の切り出し】人物それぞれの体の動きを巧みに表現しています。

束の間の青空の下、晩秋の「札幌市資料館(旧札幌控訴院)」界隈を巡ってみました。建物の裏側に回ると、敷き詰められた落ち葉と深く茂っている木々の紅葉が建物を引き立てています。

「12丁目 バラ園」

つい最近まで咲きみだれていたバラたち。殆どの花は摘み取られ公園の冬支度が進んでいました。ハマナスの小さな赤い実だけが一際目立ちます。数輪のバラが片隅に忘れられていたように咲いていて。

「札幌市教育文化会館」

前庭は、春先になると桜の花が咲き誇る人知れず桜の名所「札幌市教育文化会館」。今は、葉が紅葉し目にも鮮やかに美しい晩秋の佇いです。絶えず舞ってくる葉に、この光景を眺められる日も限られてしまうのではと、感傷的になってしまいます。

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