とにかく暑い夏が続いていましたが、お盆が過ぎると涼しい風さえ吹くようになり、何とか猛暑の夏を乗り切ることができました。これまでこれほど暑さが長期間続く北海道の夏があったのでしょうか。今夏はいろいろな意味で異質な夏でした。二年目のコロナ禍の夏、北海道でさえ連日30℃超えの日々、真夏の熱いオリンピック等。
北海道でさえ、暑い・熱い夏でした
自宅にこもってばかりもいられず、気分転換のウオーキング。暑さでしおれかかっている道端の「アジサイ」や「コスモス」。町内会やボランティアの方が、早朝、水やりに精を出している光景が見られます。けれども、盛夏の代表的な花「ヒマワリ」は暑さにめげずにその艶やかさを競っているように思われるのです。
環状通にて
草丈が低めの「ヒマワリ」は、夏真っ盛りを過ぎても元気一杯に咲き誇っています。
南6条通りにて
「ソメイヨシノ」や「ヤマザクラ」のシーズンを終えた後、この通りには「ヤエザクラ」が一斉に咲きほこります。今は樹木の花は見られないシーズンと捉えていたら、一時頭上を紅色の花が覆ってきました。名前が分からず残念です。
北1条通りにて
「コスモス」秋の花と言えばその字の如く秋桜、「コスモス」ですっかり秋さえ感じさせます。
「キバナコスモス(黄色いコスモス)」黄色からオレンジ色です。「マリーゴールド」と似ていますが草丈が異なり「キバナコスモス」の方は高めです。よく似た花に「オオキンケイギク」がありますが、こちらは特定外来生物で駆除する取り組みが進んでいます。
白色の「キキョウ」 紫色のイメージですが、まれに白色の「キキョウ」を見ました。
「円山公園」正門付近にて
花を終えた「テッセン」 花を終えると、あの艶やかさから想像がつかないような綿毛?です。
「キバナコスモス(黄色いコスモス)」若しかしたら草丈が低いのでマリーゴールドかもしれません。
アジサイによく似ていますが、名前は?。葉の形からアジサイではないように思われます。
季節の移ろいを目の当たりにして
北海道ではお盆が過ぎると季節が秋に向かってひたすら一直線です。嬉しいような悲しいような。季節の歩みは速い、速すぎます。けれども、「新型コロナウイルス感染症」の収束はまだサッパリ見えず、こちらは遅い。秋が過ぎ去ると冬がやってきます。冬から始まった「コロナ禍」がまさか三度目の冬へと、いうことにだけはなりませんように。