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日記

「東京2020オリンピック」の活躍に沸いた暑い・熱い夏がひと段落、札幌も同様です

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「東京2020オリンピック」は、東京都の暑さを凌ぐため札幌市で行われた競歩とマラソン。札幌市の「大通公園」をスタートとフィニッシュ地点として競歩とマラソンの会場になりました。。ところがこの夏は記録的な猛暑に見舞われて東京と変わらぬ高温多湿の日々が続いていたのです。女子マラソンは開始時刻を前倒した午前6時開始にもかかわらず、リタイアした選手もいたほどです。

沿道での声援自粛を呼びかけられていましたが

沿道での声援自粛を呼びかけられていましたので、勿論、歩いて15~20分の「大通公園」ですがテレビ観戦に徹しました。ところがテレビ画面には沿道で大勢の観客が声援を送っている映像が映し出されています。

どうやらわざわざ本州の関東圏や関西圏から声援を送るために来られた観光客が大半だったようです。「飛行機代と宿泊料で沿道での観戦は無料ですし、一生に一度ですから。」等とインタビューで答えていました。ボランティアの「立ち止まらないで下さい。」の声がかき消されるほどの歓声があがっています。

「密状態」になっている沿道さえあり

「密状態」になっている沿道がありましたので、これを機に「新型コロナウイルス感染者」が増えることが危惧されます。一生のうちに一度あるかないかの地元開催「オリンピック」。肌で味わいたい、見たい気持ちは十分わからない訳ではありません。二回目のワクチン接種が終了した身とは言え、以前と変わらぬ行動を取っている者にとってはたまらない思いです。考え過ぎ?でしょうか。

更に過酷なレースだった男子マラソン

翌日、男子マラソンが行われました。早朝から絶え間ないヘリコプターの音。近くの病院屋上ヘリポートへのドクターヘリと上空からマラソン撮影するヘリコプターの音が入り交じりその音は絶えません。男子マラソンでは30人近くの選手が途中棄権されたという情報がありました。予想された高温多湿とはいえ、過酷なレースだったことを物語っています。

札幌市では、現在日毎に「新型コロナウイルス感染者」が増えています。現時点では、「東京2020オリンピック」開催が直接の原因かどうか定かではありませんが、人々の気の緩みが表れているのは確かでしょう。

新種目での若い方々の活躍が著しい「東京2020オリンピック」でした

正直、この「東京2020オリンピック」期間を高揚感で過ごしたとはとても言い難いです。実況放映を観るのではなく、夕方のローカルテレビニュースや新聞紙上でオリンピック選手の活躍を知りました。選手の皆さんの大活躍には賞賛の拍手を贈ります。日本は金メダル獲得をはじめとして、新種目での若い方々の活躍が著しくそれには驚かされたからです。

スポーツ以外でも若い方々が様々な面で活躍し、希望が持てる国であってほしいものです。このコロナ禍で年配者・高齢者は様々なことを考えてしまいました。今はただ「新型コロナウイルス感染症」の終息を願うばかりです。5月5日のテスト大会以降、札幌市と北海道の感染者は急激に増えたのは事実だからです。

「多大な資金を掛けた国際的な催し物が地元で行われていますが、不要不急の外出自粛中です。自宅でテレビ観戦してね、日本の皆さん。」の「東京2020オリンピック」でした。

翌日早朝の「大通公園」

翌日、早朝ウオーキングで久し振りに「大通公園」へ出かけてみました。暫く人出の多さと通行止めのため避けていたのです。明け方のひと雨のせいで気温は低め、22℃しかありません。皮肉なものです。あの猛暑は一体何処へ?

「東京2020オリンピック」のスタートとフィニッシュ地点のモニュメントは既に撤去されていましたが、2~4丁目の建物は健在で近日中には撤去作業が始まるそうです。芝生の再生には期日を要すると思われます。

*写真は、「東京2020オリンピック」閉幕翌日の9日早朝に撮影したものです。

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