「東京2020リンピック」が23日に開幕となります。それに先駆け札幌ドームでは21日、サッカー女子一次リーグがキックオフです。すべて無観客試合で行われることが決定しました。
「大通公園」3丁目と4丁目はマラソン・競歩のスタートとゴール地点になるため、かなり以前、雪解けが始まった頃から工事が進められ、実際に5月5日のマラソンテスト大会で使用されました。
「東京2020オリンピック」の機運を盛り上げるためのモニュメント等が
「大通公園」では
「大通公園」10丁目、真新しいモニュメントが設置されました。人集りと言うほどではありませんが、カメラに収めようと立ち止まる人が見られます。マラソン・競歩のスタートとゴール地点3丁目と4丁目には、物々しい警備員が相変わらず昼夜を問わず警備に余念がありません。まるで鉄格子の中?を思わせます。因みに早朝ジョギング時も同様で、夜通し警備にあたっているように思われます。
花壇は既に夏の花へ植え替えや整備され、晴天が続く中で芝生へ水やりをするスプリンクラーが稼働していました。
「地下歩行空間」では
そのまま「地下歩行空間」へ移動してみました。暫くご無沙汰していた地下街です。丁度、お昼時でもありいつもの賑わいを見せています。地下鉄の乗車をずっと避けてきましたので、乗車の仕方を忘れていないかどうか心配です。地下鉄「大通公園」駅には「東京2020オリンピック」札幌会場の案内が掲示されています。
「札幌駅」まで続く「地下歩行空間」には、柱や掲示板に装飾がなされオリンピックを盛り上げようという雰囲気一色です。けれども、『「東京2020オリンピック」はステイホームで応援しよう』と掲示されているのです。
オリンピックを盛り上げようという雰囲気を味わうには味わいましたが
今日のウオーキングは、いよいよ始まるオリンピックの歓迎ムードに触れることでした。個人的にはやっと、二回目のコロナワクチン接種が終了。とはいえ、コロナ禍で三密を避ける・手と指の消毒・マスク着用は変わりません。「蔓延防止等重点措置」は解除となりましたが、それも束の間、感染者が増加している北海道。なかなかコロナ禍の収束は見られません。
前回のマラソンテスト大会終了後から急激に感染者が増えたのは確かです。正直、「東京2020オリンピック」を心から歓迎する気分には未だなれず、どこかしらけているのが事実です。マラソンの声援を沿道で送ることは無いでしょうし、テレビ観戦すら憚っています。勿論、ここまで至る選手の皆さんの努力や並々ならぬご苦労には敬服していることに変わりはありません。
更に、地元の利として金メダルをはじめとして多くのメダルを獲得するのはまちがいないでしょう。これまで、オリンピックを始めとして「プロ野球」「高校野球」「相撲」など、スポーツ系のテレビ観戦は大好きでした。私たちに我慢を強いて、コロナ禍をただひたすらにオリンピックありきで進んできたように思うのです。
選手の皆さんの「バブル方式」、本当に大丈夫でしょうか?選手以外にもコーチや報道陣等、大勢の関係する皆さんが来道します。それは道民を含めどちらも感染対策には徹しなければということになりますが。