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日記

「藻岩山」へ、「旭山記念公園」登山口から登り下山は「慈啓会病院」登山口へ

投稿日:2021年5月17日 更新日:

北海道ではコロナ感染者急増で緊急事態宣言中です。不要不急の外出自粛、ステイホームとはいえ食品の買い出しと人との接触を極力避けながら体力維持に務めなければと考えています。筋力トレーニングマシーンやウオーキングマシーンを部屋に設置して、といった方法もあるのでしょうが。

山頂で密になるのを避けようと平日の登山を心がけて

体力維持には早朝ジョギング、人通りの少ないところへのウオーキングそして低山登山に心がけています。土曜日や日曜日、祝日の登山は、山頂で密状態?になることが多かったので、それを避けるには平日に限ります。

上りは「旭山記念公園」登山口から

【エンレイソウ】

【ヒトリシズカ】

「旭山記念公園」登山口から登り始めると、花の時季は終わってしまったのかと思われるほど、葉が大きく生長した「エンレイソウ」とその名の如く僅かに「ヒトリシズカ」を見たくらいです。急な登りが暫く続きやっと、堺川の街並みを一望することができる平坦な登山道となりました。ほっと一息つきながら歩きました。

長く九十九折りの下りが続き「馬の背」へ

それもつかの間、上り下りを繰り返します。九十九折りの長い下りをやっと終えると、階段状の急な上りに差し掛かりました。目の前が明るく開けると「馬の背」ですが、ここで安堵し休んではいられません。あと一息と思いながら更に前を目指しました。

札幌市の有料ゴミ袋と火ばさみを持参した方が

ゴミ拾いをしながら下山してくる方が。「えっつ、ゴミ拾いなのですか?ありがとうございます。気をつけます。」と、声を掛けました。小さな有料ゴミ袋に入っているゴミらしき物。もしかしたら気付かずにポケットから落ちていることがあるのかもしれません。

あと少しで頂上ですが、歩きづらい岩場です。

頂上の展望台で

コロナ禍で、ロープウェイは休止中、展望台等は休館中です。外のベンチに座り登山者達が三々五々寛いでいました。平日でもあり中高年登山者が多く、「コロナよ、どこ吹く風。中高年は元気です。」を思わせました。

下山は「慈啓会」登山口へ向かい

登山道の両側には「ニリンソウ」や「エンレイソウ」が咲き乱れています。「旭山記念公園」登山口道より、こちらの登山道には山野草が多く咲いていて違いを感じました。深い意味はなっかたのですが、上りと下りで登山道を替えてみたことでよくわかったのです。まして下りになると辺りを見る余裕さえあるからです。

【オオバナノエンレイソウ】登山道の岩の隅に咲いていました。近郊の「円山」や「三角山」でも殆どが濃いエンジ色の花を付ける「エンレイソウ」で「藻岩山」には珍しい「オオバナノエンレイソウ」です。白い花を付けています。

【シラネアオイ】咲いている「シラネアオイ」をやっと見つけました。それもたった一輪。この花に会うために、今日、やってきたようなものです。数人の登山者グループの方々が急勾配の土手に咲いている「シラネアオイ」を教えて下さいましたが、写真を撮りたくても近寄れませんでした。

【ニリンソウ】(キンポウゲ科)新聞に載っていた「エゾノハクサンイチゲ」(キンポウゲ科)とよく似ています。素人目には違いがよくわかりません。

【アズマイチゲ】(キンポウゲ科)「ニリンソウ」とよく似ていて背丈を伸ばしていきます。貴重なたった一輪だけの「アズマイチゲ」。先ほどの団体さんの中に山野草に詳しい方がいて教えて下さいました。

【オオカメノキ】八甲田山で見たことがありますが、記憶が定かではなっかたので団体さんに確かめました。アジサイに似ていて白い花?ガクです。

【スミレ】

【ヒトリシズカ】こちらではお一人?ではなく賑やかに群生しています。「密ですよ。」羨ましい。それはさておき、「ヒトリシズカ」は生長するに従って花自体が伸びていくようです。

マスクを着用しながら

マスクを着用していると上りではかなり息苦しく感じましたが、コロナ感染者急増中です。登山者が多く顎マスクにすると不安がつのるため、殆どマスク着用登山者でした。緊急事態宣言中の北海道です。

 

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