「北一条通」を「北大植物園」方面へ向かってウオーキングです。幸い、歩道は除雪が行き届いているのですが、路面凍結でツルツル状態。それを予防するため砂が散布され転倒は免れることができます。ところが、この砂の目が少々粗く冬靴の底に入り込みます。
帰宅してから砂が玄関を汚し？でも、そんなことは言っていられません。汚れた玄関は掃除をすれば良いことで、転倒し骨折でもしてしまったら、と考えると有り難いことです。
「北一条通」の「北大植物園」横の道を
「北大植物園」横のイチョウ並木が好きで駅近くへ向かう度によく利用しています。中心街からそれ程離れていないにも拘わらず、比較的人通りが少なくのんびり歩くことができるのが理由の一つです。垣根越しに見える真冬の「北大植物園」は冬季休園中で、木々の長く青白い影が垣根を越えて白い歩道に映し出されています。
「北一条通」から「桑園」方面へ
向かい側の通りへ渡ると、その通り一画がは超高層マンションで広大な庭に面していてイチョウ並木ではなく趣の変わった古木の並木が続いています。そこから何時ものウオーキングに少しコースを変え、桑園方面へ向かって歩いてみました。函館本線札幌小樽間のＪＲ線高架橋の横に白樺並木が続いていました。
白樺並木が続いて
幸い、車両通行止めの立て看板があり車の心配はありません。冬とはいえ、樹木の幹が美しい白樺並木です。澄み渡った青空と白樺並木はまるで一幅の絵画のよう。ＪＲ線高架橋の北側には雑木林が見えたのですが、夏場に機会があったらと考え、今日はそちらへ行くのは止めました。
「桑園」ＪＲ線高架橋辺り
暫く歩きＪＲ線高架橋を右へ潜り抜けると「札幌市立病院」です。大規模な病院の辺りには例外なく薬局が軒を連ねています。街並みが整備され高層マンションが建ち並び、ＪＲ札幌駅から一つ目の桑園駅界隈は殆ど中心街と変わらぬ印象を受けました。
「桑園」駅前には大型ショッピングセンターがあります。何気なくその横を歩いていると、アンケートに関して声を掛けられました。このご時世ですから、アンケートと言いながら？と思い、立ち去ろうとしたところ近くに店を構えている携帯電話会社でした。最近、各社値下げ競争で客の取り込み争奪戦？なのでしょうか。幸い、利用している携帯電話会社でしたので程なくを得たところです。
ウオーキングコースを少し変えてみると新しい発見があり楽しいものです。会食などの人との関わりを減らし・・・、北海道、中でも札幌市は新型コレラ感染者が多く他市町村との往来自粛中です。友人や知人とは未だメールや電話で情報交換するのみが続いています。平凡な日々の中にささやかな楽しみを感じながら。