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日記

「体に良い油」を摂ることは、体質を変える一つの方法です

投稿日:2021年1月15日 更新日:

1年のうち同じ時期の3ヶ月間、毎日「体に良い油」を摂り続ける(青魚を食べる)ことで体質が変わり、

また元の食生活に戻っても構わないのです

体質を変える「体に良い油」について

食や健康に関する書籍は多々出販されています。何冊か読んでみると「体に良い」ということでは、書物によって相反することを述べている場合もありますので、自分自身で捉え毎日の食事の中に摂り入れていかなければ、と考えます。

「医食同源」という言葉があり、食の乱れが体調不良や病気をもたらすといわれていますので、今一度食を正してみることが大切です。体質を変える一つの方法として「体に良い油」を摂ることが挙げられています。

現職の頃、病院通いをするほど体調を崩した時期があり、食生活の中で脂肪・油物には特に気をつけて摂取するように心がけてきました。

脂肪が寿命を左右する

日本の食生活が劇的に変化したのは、ここ30年くらいのことで戦後まもなく5~10%だった脂肪の摂取量が、今では30%まで増えました。主に肉系と食用油による油です。脂肪が寿命を左右する要素なのです。血液をサラサラにする働きがある脂肪、「善玉脂肪」を大いに摂り入れることで、体質が変わるといわれています。それは魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)系脂肪です。

血液をドロドロにしてしまう「悪玉脂肪」

一方、食用油に含まれるARA(アラキドン酸)系の脂肪は、血液をドロドロにしてしまうので「悪玉脂肪」と呼ばれています。ARA(アラキドン酸)のもとになる油を多く摂取していると血液がドロドロになり、心筋梗塞等のリスクが高まります。

ARA(アラキドン酸)は、肉そのものに含まれるのではなく肉を調理するときの食用油に含まれます。食用油に含まれる「リノール酸」が体内でARA(アラキドン酸)に変わるのです。「リノール酸」は体に良いというイメージがありますが、摂れば摂るほど体内でARA(アラキドン酸)をつくり出してしまいます。

肉は体内で溶けずにかたまる悪性脂肪の「飽和脂肪酸」を含みます。かたまってもエネルギーになるわけではなく、血管の中では溶けていますが温度が低い体表面ではかたまろうとしてニキビになります。乳製品にも含まれていますので、摂取量には気をつけなければなりません。

体に良くないといわれている「食物油」

紅花油(サフラワー油)は「リノール酸」を80%含む、コーン油は「リノール酸」を50%以上含む、マーガリンには「トランス脂肪酸」(悪玉コレステロールを増加させ善玉コレステロールを減少させる働きがある)が関わりアメリカでは規制されています。

青魚に含まれる「EPA系の不飽和脂肪酸」

青魚に含まれる「EPA系の不飽和脂肪酸」は体内で液体のままで、血中のコレステロールを減らす働きがあります。EPAをしっかり摂っていると、悪玉脂肪のARA(アラキドン酸)にも悪性脂肪の「飽和脂肪酸」にも対抗できます。これこそ一日一匹の青魚を食べていると一日寿命が延びるといわれている所以なのです。

3か月間続けると体質が変化して

体の中の毒素や老廃物は約3か月で排出されるといわれていますので、毎日食べ続けると約3か月で体質は改善することになります。1年の約3か月間続け、また元の食生活に戻ってもかまわないそうですが、1年のうち同じ時期に3か月間続けることで体質は変わるようです。

EPAを多く含む食材 サバ、マグロ、カツオ、ブリ、イワシ、アジ、サンマ、イカ、サクラエビ、ワカメ等

食べ物に含まれる三大栄養素で体質を決めるのは脂肪です

主食のご飯、パン、麺類、薯類といった炭水化物は体内に入るとすべてブドウ糖になり、体質は変わりません。肉や魚、大豆は多くのタンパク質を含んでいますが、体内では20種類のアミノ酸にバラバラに分解され、自分の遺伝子に応じて体に必要なタンパク質に合成される性質があります。体質までは変えられないのです。

けれども、体内に取り込まれた脂肪だけは、腸内で脂肪酸とグリセリンという成分になります。メインの脂肪酸は24種類ありそのまま吸収されます。肉の好きな人は肉の脂肪が、ごま油が好きな人はごま油の脂肪が、サラダオイルの好きな人はサラダオイルの脂肪がというようにそのまま体質に反映されます。

24種類の脂肪の中で、体内で医薬品に匹敵する作用をもたらす脂肪酸は、EPA(エイコサペンタエン酸)とARA(アラキドン酸)

EPA(エイコサペンタエン酸)「善玉脂肪」

血液をサラサラにする「善玉脂肪」で、主に青魚に含まれています。毎日食べ続けることで、体内の「悪玉脂肪」が減り体の中から健康になります。

ARA(アラキドン酸)「悪玉脂肪」

ARA(アラキドン酸)「悪玉脂肪」は摂り過ぎると血管内に血のかたまりをつくり血液の流れが滞り動脈硬化を悪化させ、心筋梗塞等のリスクが高まります。ARA(アラキドン酸)系の脂肪は植物油に豊富に含まれ、知らず知らずのうちに体内に摂り入れられています。

唐揚げ、フレンチフライポテト、マヨネーズやマーガリン、ドレッシング、スナック菓子、即席麺、パンや焼き菓子に使われるショートニング、コーヒーフレッシュ等に使用されています。

肉を食べるには、ステーキより焼き肉、焼き肉よりはシャブシャブがお勧めです。植物油で調理していないこと、高い温度で溶け常温では固まっていまう飽和脂肪酸をできるだけ減らすことができます。

体に良いといわれている植物油

植物油がすべて体に悪いわけではなく、善玉脂肪・EPA系のシソ油(エゴマ油)と亜麻仁油はαーリノレン酸を含み体内でEPAやDHAに変換されます。αーリノレン酸は血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きがあります。

菜種油は比較的安価でαーリノレン酸と悪玉コレステロールを減らすオレイン酸を含んでいます。オリーブオイルやごま油も同様にオレイン酸を多く含んでいます。ただしオリーブオイルやシソ油(エゴマ油)は安価な食用油と比較すると高価なのですが。

「おうち時間」とか「巣ごもり」のコロナ禍で

現職の頃から脂肪や油の摂取には気をつけていたはずでしたが、一昨年、再度体調不良が数か月間続き、病院通いしました。それを契機に再び食生活を見直し、自らの体調維持は自らの食生活にあると実感したのです。

先ず油は、ここ数年オリーブオイルやシソ油(エゴマ油)を使用しています。高価でちょっと贅沢?ですが、生活の中に潜んでいる様々な無駄を見直すことで節約できます。

「青魚を毎日食べ続ける」については、最近全くおろそかになっていたことに気づきました。新年にあたり、三ヶ月間は実践してみようと考えています。カツオやマグロフレークの缶詰はレパートリを広める食材ですし、サバ缶も同様です。肩肘張らず、なんとかなりそうですが、三ヶ月間毎日なので先ずやってみるしかありません。

刺身、たたき、焼き魚等、青魚と調理法をほんの少し変えてみるだけで良いのです。肉が食べたくなったら脂身を控えるようにし、カルシウム補給のため牛乳とヨーグルトを毎日摂っていますが食べ過ぎに注意すれば良いことです。

肥満予防ダイエット系や老化防止系の食事等についてではなく、体質に反映される脂肪・油に拘り記してみました。三大栄養素の炭水化物とタンパク質は体内で分解され、そのもので体質を変えることはできません。唯一、脂肪は脂肪酸とグリセリンという成分に分解され、脂肪酸はそのまま体質に反映されるからです。

「おうち時間」とか「巣ごもり」と言われているこのコロナ禍を逆手に取ることで、自分自身の生活、特に食生活を見直してみる良い機会となるのではと考えました。

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