抜けるような青空の朝です。冬の済んだ青空にはなかなかお目にかかることはありませんでした。けれども放射冷却の影響で気温は低めです。お正月三が日、北海道神宮への参拝者が多いのではと控えていた「円山動物園」へ行ってみました。もし込んでいたら引き返すつもりでいたのです。
猛禽舎
正門で体温測定と手指の消毒、マスク着用で入園です。予想よりすいていてほっとしたところです。入園するとすぐ左手に「猛禽舎」があります。佇んでいる?オオワシを見ていると、空を飛んでみたいだろうなと思いながらここではいつも立ち止まっいます。
サル山
お気に入りのサル山です。冬晴れの暖かな日差しの中で、日当たりの良いところにたくさんのニホンザルが並んで座っています。その姿が微笑ましくずっと眺めていても飽きません。
ゾウ舎
さすがにゾウは外には出ていませんでした。仲良し親子ゾウは相変わらず一緒に行動しています。子ゾウが一回りくらい大きくなったように感じられました。
エゾシカ・オオカミ舎
エゾシカは寒さ知らず。雪の上で悠々と餌を食べています。
ホッキョクグマ館
ホッキョクグマは屋内ではなく屋外のようです。水槽で泳ぐ姿が見られず残念でした。広いコーナーで石狩湾に流れ着いた海を汚す様々なゴミの展示を行っていました。思いも寄らぬゴミや外国からのものもあり衝撃的でした。
外に出ると、太陽が降り注ぐ雪山で昼寝をしているシロクマを発見。時折寝返りをし、可愛い寝顔に人だかりができていました。冬と雪が大好きなシロクマです。
熱帯鳥類館
これまで屋外でしか見ていなかったフラミンゴですが、屋内にいたのです。よく考えると当たり前でした。熱帯鳥類館はさすがに熱帯にセットされているので、その暖かさにほっとさせられました。
冬晴れの中、久しぶりに足を運んでみた「円山動物園」。変わらぬ動物たちにほっと心が和まされました。帰りがけに夏場よく登っていた「三角山」と「大倉山」がまるで待ってくれているかのように望むことができました。今年は何度登れるでしょうか。
開園70周年を迎える「円山動物園」
「円山動物園」は今年2021.5.5で開園70周年を迎えます。プレ期間2021.1.1(金)~3.31(水)や70周年記念期間2021.4.1(木)~2022.3.31(木)と様々な催し物が計画されています。
70周年記念期間の記念事業
2021年4月 開園70周年記念入園券の発売、2021年5月5日(水)開園70周年誕生祭①、2021年9月15日(水)開園70周年誕生祭②
「コロナ禍」が収束して、計画されている催し物が滞りなく開催されることを願っております。