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日記

真冬の「北海道大学」構内は、まるでモノクロの世界

投稿日:2020年12月29日 更新日:

知人と「北海道大学」付近で急遽待ち合わせをする約束ができ、ウオーキングを兼ね出かけてみました。朝から降りしきる雪は止みそうにありません。二・三日前も同様に雪の中を出かけたら、路面はまるでスケートリンク状態でした。北海道の冬の風物詩、滑り止め用の砂が横断歩道横に設置されています。

車道を走る車からはスリップしている音が聞こえ、まさか歩道まで乗り越えてきはしないかとハラハラしながら歩いていました。まさかそんなことはあるはずがないと思いながらいたのです。

冬道の車の運転は慎重に

その日、札幌市で車3台が絡むスリップ事故があり、1台の車が交差点角のビルに突っ込み就寝中の保育園児が怪我をしたとんでもない事故がありました。全国ニュースにもなっていたほどです。北海道の冬は気温により路面が変化しますので、冬道の車の運転は特に慎重でなければなりません。かつて運転していた身にとっては痛いほどわかります。何度恐ろしい思いをしたことか。

冬ごもりをしているようなモノクロの世界

今日の路面は気温が低めですが凍結はしていません。ところが冬型の気圧配置なので、風は北西から吹いてきます。歩みを北の方向へ変えるや否やさあ大変、舞い散る雪が顔に吹き付けてくるのです。やっとたどり着いた久しぶりの冬の「北海道大学」構内は冬休みに入ったのか人影はまばらでした。

夏場に水鳥が休んでいた「大野池」にその姿は見られません。黄葉時にあれ程人出のあったイチョウ並木等、全てがモノクロの世界、冬ごもり?なのです。イチョウの巨樹の木肌に吹き付けた雪がまだら模様のようにまとわりついていました。

クラーク像の横に雪だるまが

夕方が近づくに連れ雪が止み青空が顔を出しましたが、真冬の青空は真っ青ではなくうす水色です。クラーク像の横に誰が作ったのか可愛らしい雪だるまが一緒に並んでいて、ほほえましい光景を見せているました。ほんの数か月の辛抱で木々が芽吹き野鳥が舞う「北海道大学」構内です。その日が訪れるのを楽しみに待ちましょう。

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