昨年は「滝野すずらん丘陵公園」へ季節が変わる度に出掛けていました。丘陵の広大な花々が感動を与えてくれました。春の山野草とチューリップ、夏のラベンダーとヒマワリそして、秋は秋桜。今年は残念ながら､もっぱら徒歩範囲の移動で街路樹脇や公園の草花を楽しんでいます。
朝の涼しげな風に揺れるコスモスを愛でながら
お盆が過ぎ最近は残暑なのかまた暑さが続いています。日中、外へ出ると暑さと湿気で汗だくになってしまいますので、今日は早朝の散歩です。人出はさすが少ないのですが、それでもストックを持ってノルディックウオーキングをする人、私のような散歩をする人等、高齢女性を多く見かけました。
コスモスが朝の涼しげな風に揺れています。盛りの季節は過ぎてしまったのか萎んでしまった花もあります。「滝野すずらん丘陵公園」の一面のコスモスをイメージしながら写真に撮ってみました。
「コスモス」はギリシャ語で「宇宙」の「秩序」
コスモス キク科コスモス属 オオハルシャギク アキザクラ（秋桜）ピンク色、赤色、白色、八重咲きもある 熱帯アメリカ原産でスペインに渡りコスモスと命名された。ギリシャ語で宇宙の秩序を表す。ラテン語で花びらが整然と並んでいることから星座の世界。
一般的なオオハルシャギクの他に、キバナコスモス、チョコレートコスモス
最近、キバナコスモスは身近に目にするようになりました。キバナといってもマリーゴールドのオレンジ色に近い色です。チョコレートコスモスは殆どブラックチョコレートに似た神秘的な色で、ほんのりとチョコレートの香りがします。残念ながら、街路樹脇や公園ではまだお目にかかってはいません。
以下、コスモスから離れてしまいました。ごめんなさい。
早朝の散歩は正解、変化してきている北海道の夏
今日、日中の気温がかなり上昇しましたので、早朝の散歩は正解でした。我が家にクーラーはついていませんので、外からの爽やかな風だけが頼りです。これまでの北海道の夏は湿気が少なくて一週間も暑さを我慢していると、秋の訪れが早くクーラー等は考えたこともありませんでした。
しかし最近の北海道の夏は変化し湿気のある暑さが続きます。クーラーを設置しているところが多くなりました。クーラーは室内は冷えても熱気を外へ廃棄していますので、知らず知らず外気温を上昇させているのではないかと思うのですが。
耐え忍んだコロナ禍の夏も秋への移ろいへ
8月も半ばを過ぎ、思いっ切り夏を謳歌した気分には全くなれない中で、月日は着実に流れ秋に向かっています。これからもただひたすら我慢が続いて行くのでしょうか。「GoToキャンペーン」は盛り上がらず、移動自粛は私だけではないようです。じわじわと「新型コロナウィルス感染症」の感染者が増えつつあります。
我慢も限界に近づいていますが、不安ばかりを考えず感染しないように気をつけるのみです。秋から冬に向かってインフルエンザの流行も考えられますので、まだまだ耐えていかなければならない日々が続きそうです。三度の食事と適度な運動で自分自身で免疫力を高めていけるような生活に努めなければと思います。めげてばかりいられません。
風に揺れる可憐なコスモスを眺めていると、夏から秋への季節の移ろいを感じさせられてしまいました。