DSC_2421

日記

雨上がりの山道を登った「円山」です

投稿日:2020年8月18日 更新日:

昨日の朝方、かなり雨脚が激しかったので、「円山」の山道は足元が悪そう。にも拘わらず、散歩の延長で足を伸ばしてみた。今日は八十八カ所(お地蔵さん)登山口から頂上を目指した。木の根が滑りがちだが思っていたほど足元は悪くなかったし体調も良くずんずん進む。

多くの家族連れや若者のグループで

日曜日とあって、家族連れや小学生の団体、若いグループの団体と何時になく賑やかな登山道。若者のグループを追い越しながら登ると、彼等は急にスピードを上げてきた。こんなところで争わなくても良いのにと思いつつマイペースを保ち進んだ。

木々の葉の緑色に交じりほんのりと黄色に変化していく様子を間近に感じとることができる。札幌周辺の山々は秋が深まると紅葉というより黄葉、これからより一層鮮やかな黄金色に変化していく。

下山は雨上がりの山道を

私自身、早足だったのか程なく頂上付近へたどり着いた。あえて、今日の混み様から天辺までには行かず頂上付近で水分補給後、下山する。下山道は歩き慣れている「木道杉林」方面へ。雨に濡れた笹の葉がきれいで写真に撮ろうとして立ち止まると、今日はさすがに雨上がなので直ぐに蚊が寄ってきて油断ができない。

山道の水気のあるところでは、蚊に注意しなければならない。何度も刺されそうになった、くわばらくわばら。更に雨の影響でこちらの山道は結構ぬかるんでいるので、足を取られないように気をつけながら歩く。

一月前に白い花を咲かせていた「オオウバユリ」は緑色の大きな実を付けていて、群生地一帯が不思議な光景に変わっていた。秋が深まるとその緑色の実は茶色の実に変わり、また違った印象を与えてくれる。

アジサイによく似た白色のオオカメノキか

登山道入り口付近にアジサイによく似た白色のオオカメノキかと思われる花が咲いていた。これまで気づかずにいた花。花の形は殆どアジサイと同じように見えるが、花は整然とした円形ではなく不揃いなのだ。オオカメノキについて初めて知ったのは、青森県の八甲田山。

オオカメノキ レンプクソウ科ガマズミ属 落葉低木 別名ムシカリ(スイカズラ科ガマズミ属と書いているものもあった。)

 

-日記
-, ,

Copyright© コマクサ|札幌円山近郊山登りとお勧めスイーツと雑記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.