日記

「藻岩山」登る度に見える景色と感じる景色があります

天気予報によると、これから夏真っ盛りだというのに明日から見事に雨マークが並んでいる。どうやら週末になると日本列島付近には台風が接近してくるようだ。本州の梅雨明けも束の間、台風シーズンを迎えるとは。これからの天候を考えると暫く遠ざかってしまいそうな登山なので「藻岩山」へと足を運んだ。

先日は、暑さの中、マスクを着用し登山口まで歩いたところ、酸欠状態になってしまったので念には念を入れる。気温が上がる前に行動開始していつもより早めに「慈啓会病院」登山口へ向かった。真夏のマスク着用には気をつけなければならない。用心に越したことはない。登山口に到着した時には、ヤレヤレという気持ちで深呼吸をして登山開始。

すぐ横に「観音寺」という大きなお寺があり、ここのお地蔵さん(観音さま)が登山口から頂上付近まで続いている。頂上付近にあることは記憶しているが、登山口から続いていたとは知らずにいた。気にも止めていなかったこと、ごめんなさい。

晴天続きのため足下が心地良く足取りも軽い。それなのに、後ろから足早に追い越していく人がいた。挨拶をしたが、無言。頭髪を見ると高齢男性のように思われるが後ろ姿はシャキッとしていて、私より若いのかもしれないと勝手に考え、○○さんとあだ名をつけてしまった。

「シラネアオイ」が咲いていた辺りに「エゾヤマアジサイ」が

春先に「シラネアオイ」がたくさん咲いていた辺りには、夏草が茂っていてその中に「エゾヤマアジサイ」を見つけた。白い花は「オオカメノキ」だろうか。さらに、フワフワとした白い花は「サラシナショウマ」かもしれない。立ち止まってしまうと気が緩むので、写真に収めるのは下山時にと決めた。多少後ろ髪を引かれる思いを残して。

今日の登山者は、ウエアーが素敵なお一人様女性が多い。本格的な出で立ちなのだ。途中、若い男女二人ずつ4名が大声で語り合いながら登山道で休憩している。どこを通って良いものやら、左右どちらかに寄ってほしいと思いつついた。全く動こうとはしない様子に、仕方なく「こんにちは。」と、下を見て言いながら真ん中を歩くより他はない。「後ろを通して下さい。」と、言えば良かったと後で思ったが、咄嗟にはその言葉は出てこなかった。

何故か彼らの顔をまともに見ることはできなかった。これから彼等が登山という経験を重ねていく中で分かっていくことかもしれない。登山道で休憩するのは構わないけれど、他の登山者を考え横に寄ってほしかっただけのことを、その時彼らに注意する勇気を私は持ち得なかった。

早めに山頂へたどり着きました

暫く進むと、私のテンポと殆ど変わらずに数十メートル後ろを登ってくる男性がいることに気づいた。追い越して行っても良いのにと思いながらいたが、止まって待つには距離があり過ぎた。8合目付近で、先ほど○○さんとあだ名をつけた男性がもう下山してくる。やはり、かなり速い。見かけよりお若いのかもしれないと思った。密かにあだ名を付けていた事、ごめんなさい。

体調が良かったのか考えていたより早めに山頂へ。水分補給とチョコレートで下山用エネルギー補給をしていたら、私の後ろから登ってきた男性が山頂へたどり着いた。「いや、速いですね。登山口からなかなか追い付けなくて。」なんて言われてしまった。いい歳をしていても褒められるとまんざらでもないという思いがあった。登山は他人との競争ではなくあくまでも自分のペースで良いのです。自分自身への戒め、慰めとして。

札幌近郊の山々に登ってふと考えたこと

私は殆どお一人様登山が多く、他者との会話が中で自分自身と対話している。北海道の様々な山を夫と登ってきたが、山に登るという目的が共通なので見ず知らずの人同士でも出会うと「こんにちは。」と、声を掛け合ってきた。ただそれだけで、お互いへのねぎらいが込もっている。

札幌に住むようになりお手軽な近郊の山に登るようになったが、「こんにちは。」とか「おはようございます。」などの挨拶は多い方ではないように感じる。挨拶を交わした後、「お気を付けて。」と声をかけられ悪い気はしないのは、私だけなのだろうか。見ず知らずの者に対してありがたいという気持ちになるのだが。

好きで登っているのだから、孤独に浸りたいと考えている場合もあろう。余計なお世話なのかもしれない、挨拶をされるなんて。

山頂から見える景色は霞んでいて

山頂の展望台からの眺めは晴天にもかかわらず霞んでいるので、やはり今日夜半から雨の予報は本当かもしれない。展望台へ向かう階段で仰向けになっていたクワガタムシを戻してあげた。足はまだ動いている。そっとつまんで木の幹に置いてきたのだけれど大丈夫だろうか。我が家の子供達が小さかった頃、よくクワガタムシを夫が捕まえてきたものだ。「クワ、クワ」と、家族で呼んでいたクワガタムシ。

「今日も頑張れた。」という余韻に浸り、のんびりと「エゾヤマアジサイ」の写真を撮りながら下山した。

(*今日の日記中、植物の写真は全て下山時に撮したものです。さらに、帰宅後図鑑で確認しましたが、植物名を間違えていましたらごめんなさい。)

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