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日記

夏真っ盛りの中をただひたすら山頂を目指した「円山」登山

投稿日:2020年8月1日 更新日:

2020.7.24(金)は「スポーツの日」。「体育の日」から「スポーツの日」へと変更になる。本来なら、東京オリンピックが開かれていたはずの今日。

ウオーキングを延長して?そのまま登山となり

その「スポーツの日」に因んだ訳ではないが、ウオーキングの延長でそのまま「円山」山頂を目指すことにした。如何に途中休憩をすることなく山頂まで行けるかが今日の目標で、夏草が生い茂る中をただひたすら歩みを進める。登山道の落ち葉に大きなカタツムリを発見、思わず踏みそうになってしまった。色づき始めた落ち葉を登山道に見つけた。「まだ早過ぎるよ。秋になるのはもう少し待って。」と、声をかけながら。

木道杉林でエゾリスに餌をあげている残念な光景を目にする。野生動物にはあえて餌をあげないようにという看板がすぐ側にあるにもかかわらず。この辺りに生息するエゾリスはすっかり人間に慣れてしまって、人影を発見すると餌をねだって自ら近寄ってくる。既に野生のエゾリスではないのだ。

それを知らずにいた頃は寄ってくるエゾリスに感動したものだが、野生動物保護の看板が至る所に立てられているのを目の当たりにして考えを変えた。しかし、その親子には何も声をかけることができなかった自分がいる。

木道杉林脇の背高のっぽの「オオウバユリ」は短い花の盛を終えている。そして、つい最近まで見られた可憐な山野草はすっかり姿を消してしまった登山道。来年の春までお預けの花たち。その後、脇目を振らず、ひたすら山頂を目指すことにした。

「お地蔵さんコース」の下見をしなくては

2020.7.31(金)、7月も今日が最終。知人から、「是非、お地蔵さんコースから円山登山をしたい。」とあり、暫く登っていないコースの下見を兼ねて出かけてみた。赤い鳥居が目印で最初は九十九折りの登山道。専ら「木道杉林コース」を利用していたので、5年ぶりの「お地蔵さんコース」。急登なイメイージしかなく果たしてどんなコースだったのか、記憶をたどりながら歩き始めた。

「お地蔵さんコース」から頂上を目指して

初めて登る山のような新鮮な気持ちで挑戦できた。勾配が急なところ、木の根が縦横無尽に露出しているところ等、決して歩きやすいとは言えない。お地蔵さんの優しい微笑みに気を許していると、急な下り坂に遭遇してしまった。油断大敵を心に刻みながら歩み続ける。

このコースはお地蔵さんに励まされながら登るコースで、「木道杉林コース」とは雰囲気が全く違っていた。ちょっとした急登もあるが登山道は変化に富んでいるので、初心者にとってはこちらのコースの方が楽しめるかもしれない。

晴れ渡った青空がご褒美となった頂上で水分補給をし、束の間の山頂だった。下山道を変えいつもの慣れた道をひたすら下る。やはり足元はこちらの方がよいのかもしれない。さあ、登山の経験のない数名を引き連れて大丈夫でしょうか。例え低山とは言え、山は山ですから。

 

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