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日記

エゾ梅雨の中で、「円山」周辺に「アジサイのミニ園」を発見?

投稿日:2020年7月25日 更新日:

本州ではまだ梅雨明けしていないようだ。北海道も相変わらずジメジメ模様ですっきりとした天候ではない。それにもめげず、この時季一段と存在感を示し生き生きしているのがアジサイ。アジサイと言えば、思い出すことがある。

数年前の6月に京都を旅した時、宇治のアジサイ寺を訪れた。北海道では想像できないほどのアジサイが咲いていて、歩いても歩いてもアジサイが魅了してくれた。古い街並みとアジサイは妙にマッチするから不思議だ。

札幌市のお隣小樽市の「旧青山別邸」と1000株を誇る有珠の善光寺で今アジサイが盛りでその様子をニュースで報じていた。そう言えば、どちらも訪れてみたいと考えていたところだが、今年は残念ながら他市町村への移動は例え道内であっても控えている。我慢するよりほかはない。

札幌にも至る所でアジサイが見られます

散歩をしていると、あちらこちらに益々色合いを増しているアジサイに出会える。直ぐに立ち止まってシャッターを押してしまうが、後で眺めてみると結果として同じような写真ばかり。札幌には京都のように、せめて小樽のようにアジサイの名所と言われるところはないのだろうかと思いつついた。

札幌で発見、「ミニアジサイ園」

けれども、今日は違っていた。近づくにつれて感動が増してくる。円山公園内の「北海道神宮」入り口鳥居付近ににらしきものを発見した。これまでは殆ど目立たなかった一角に由緒ある「包丁塚」を取り囲んでいるアジサイが一際目を引いた。丘の斜面に階段と小道があり花々を巡ることができるのだ。ゆっくりと巡ってみる。

本州のアジサイは6月が盛りだが、北海道ではこれからまだ一か月近く8月中旬までアジサイの花を楽しめそうだ。

アジサイで有名な京都の神社仏閣

京都への旅で訪れたアジサイ寺は宇治市「三室戸寺」。滞在していた大阪から電車で気軽に移動ができ、駅を出てから徒歩での距離もそこそこだった。広大な敷地の中の「アジサイ園」をぐるりと巡ることができた。ちょっとした甘味処で休憩した。宇治はお茶所でもありお抹茶を主とした甘味物が主で抹茶アイス等が印象的だった。

「三室戸寺」から宇治川を渡ると土産物店が並んでいて、そこを巡るのも楽しかった。その時購入した薄手和風手ぬぐいは、今でも夏用マフラーとして活躍し重宝している。勿論、旅を終えそれをかみしめながら飲む宇治茶はより一層美味しかった。

京都では、その他に三千院、智積院、善峯寺、霊源院、藤森神社、梅宮大社等がアジサイで有名。機会があったら是非訪れてみたい。来年でしょうか。

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