日記

「ジャーマンアイリス」初夏を告げる花の道を歩きました

投稿日:2020年6月8日 更新日:

西20丁目を南6条から南14条にかけて南北の通りは、ジャーマンアイリスが咲く道です。ジャーマンアイリスは花壇というより道路脇に多く植えられていて初夏に開花する花です。一つの株に多くの蕾が付いており徐々に花が咲いていきますので、しばらくの間楽しむことができます。幾つかの蕾の中で、まず先に咲く花が出そろったところが見頃です。

花は大きくゴージャスな印象を与えますが、道端に咲いていることで忘れがちになり話題性はありません。けれども、心密かにこの花を見る私にとっては初夏を感じさせてくれる花の一つとなのです。この通りでは銀杏の木の下に植えられているのが目につきます。車の通りは多くありませんので、のんびりと花を楽しみながら眺めてしまいました。

花の主役は交代して

ついこの間まではチューリップやシバザクラが咲いていた通りが、ジャーマンアイリスのように夏を思わせる花へ主役交代です。チューリップの花びらは散ってしまい、一面に咲いていたシバザクラは花の数そのものが僅かしか見られなくなりました。

ジャーマンアイリスの豪華さ

ジャーマンアイリスの豪華さはその色に溢れていることです。ツートンカラーが多く、一般的によく目にするのは黄色と紫色ですが、黄色とえんじ色、水色、薄紫色等、その豪華さをまるで色彩で競い合っているのです。今年はコロナの影響であまり手入れができなかったようですが、花の美しさには変わりはありません。

毎朝のように花の水やりをなさっている方がいます。ご自宅の花壇ではないにもかかわらず、大きなペットボトル片手にじょうろで水やりをしているのです。ボランティアとは言え私にはできないことと感心してしまうのです。

以前住んでいた一戸建ての自宅の庭にジャーマンアイリスがありました。その当時は全く興味のない黄色と紫のツートンカラーのジャーマンアイリス、掘り返す訳にもいかずと考えていたほどでした。今ではその色彩の豊かさと表現力に魅せられている花の一つがジャーマンアイリスです。

-日記
-

Copyright© コマクサ|札幌円山近郊山登りとお勧めスイーツと雑記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.