日記

「中島公園」は「藤」の花のカーテン、そして「キングサリ」と「ベニバナトチノキ」が咲いて

投稿日:2020年6月1日 更新日:

晴れ渡り雲一つない青空、五月晴れ最後の一日。今日の最高気温は夏日の予報で東京や大阪より高くなりそうです。「中島公園」の藤は咲いているでしょうか。歩き始めて直ぐにマスクを忘れていることに気付きました。相変わらずの私です。

一瞬戻ろうかどうしようかと迷いましたが、バックに入れてある大判ハンカチを利用しようと考えました。歩きながら、ハンカチをちょうど良い大きさに折りたたみ、マスクに変身。大判ハンカチをバックに入れておくと何かと役に立つものです。

藤はまるでお花のカーテン

「中島公園」に近づくと心なしか足早になってしまいます。藤の花は咲いているのでしょうか。先日は早過ぎてしまい残念の一言でした。藤棚の近くに足を止め大勢の人が眺めているではありませんか。見事な咲き具合。ベビーカーの親子連れが「お花のカーテンだね。」「いい匂いもするね。」と、にこやかに語り合いながら藤棚の回廊をゆっくり歩き風情に浸っています。私もその中の一人になりました。

もう一つ楽しみにしていたキングサリ

もう一つ楽しみにしていたキングサリ。キタラの正面玄関前に植え込まれている藤のような黄色い花。果たしてという思いで近寄ってみると、咲いてはいるのですが、どうも花の付きが良くないのです。写真に収めていると、高齢男性が、昨年の台風で枝が折れ添え木していると教えて下さいました。その方の友人が添え木作業を行ったそうで、よく見ると生々しい傷痕です。

ベニバナトチノキ

さらに、ベニバナトチノキとオオヤマレンゲいう珍しい樹木があることを教えて下さいました。ベニバナトチノキは余市町では「リタロード」となっていて今でも町民に愛されているそうです。「リタロード」の由来は、あの「NHK朝ドラ マッサン」の奥さん、リタさんが好きだった樹木から名付けられました。

6月の「リタロード」はそれはそれは美しく、一度眺めてみたい思いにさせられました。今まで全く知らずにいたベニバナトチノキですが、やっと探しあて体育館の横に植えられているのがわかりました。初めて見る花、ベニバナトチノキ。

真っ赤なライラックの花のようですが、花の一つを注意深く見るとキンギョソウにも見える素敵な花です。オオヤマレンゲはまだ堅い蕾でしたので、またここへ来る楽しみを残してくれました。白色の花を想像させる蕾です。

 

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