日記

「札幌ライラックまつり」は札幌の初夏を告げるイベント、60年近く行われてきましたが

投稿日:2020年5月21日 更新日:

「大通り公園」は桜からライラックへと主役が交代し甘い香りを漂わせています。季節を忘れずに知らせてくれる花たちに感謝です。「大通り公園」では年間を通して、様々な催し物が行われます。今年は「さっぽろ雪まつり」のみで、その後予定されているイベント全てが軒並み中止となってしまいました。

60年近く行われてきた札幌の初夏を告げるイベント

「札幌ライラックまつり」は札幌の初夏を告げるイベントで、昭和34年(1959年)から続けられてきました。「大通り公園」には約400本近くのライラックが植えられているそうです。5月下旬になるとその甘い香りの中で行われている「札幌ライラックまつり」、今年の中止は致し方ないというしかありません。

桜からライラックへ主役が交代して

満開の桜に彩られていた12丁目の「バラ園」は、桜に代わりライラックが満開です。そのバラは葉が伸び始めたばかりで暫くすると花を楽しませてくれることでしょう。11丁目、10丁目と歩いてみると白色と薄紫色の花が多いライラックとはいえ、紫にも濃い紫、薄い紫、ピンクがかった紫と、その微妙な色の違いを確かめながら歩くのも楽しいものです。

遊具施設は使用できず

9丁目と8丁目は子供たちに解放されたエリアで遊具施設がありますが、「使用禁止」の黄色いテープが張られています。先日までは「使用後、手洗いをしましょう」の注意書きがあり使用することはできたのです。近くで保育士さんと子供たちがタンポポを摘んだり、追いかけっこをして遊んでいました。できるだけ大勢の手で直接触れる機会を避けているからでしょう。

花壇のチューリップは様々な表情を見せて

手入れの行き届いた花壇には色や形が様々なチューリップが咲いていました。さすが道路脇のチューリップとは異なり豊かな表情を見せています。バラの花を思わせるようなチューリップも咲いていて見入ってしまいました。人間社会の喧騒とは裏腹に四季を忘れない花たちにほっとさせられます。来年の「札幌ライラックまつり」は開催されていることを願いつつ。

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