ゴールデンウィーク真っ最中のはずですが、残念ながら今年はステイホームウィークです。絶好の行楽日和さながら、皮肉にも?晴天が続いています。昨夕、北海道に外出自粛の「緊急速報メール」が入りました。兎に角、自宅で過ごそうという「GW」です。Gは「我慢」の「が」を表し「我慢ウイーク」などと妙にうまい訳をしている某テレビ番組です。
満開の桜を愛でながらウオーキングをして
朝日が昇るのと同時に活動開始しました。活動と言っても日課としている散歩、ウォーキングです。できるだけ人気(ひとけ)を避けるには、真夜中か早朝しかありませんので考えた挙げ句、後者をとりました。散歩道には、今満開の桜を愛でながら歩けるところを選びました。因みに、朝刊の今日の運勢欄には、「春も目の当たりを過ぎゆく。積極的行動で吉」とあるのです。
枝垂れ桜のように咲いている「札幌市教育文化会館」の桜
一本の年代物の桜が枝を大きく広げ、まるで枝垂れ桜のように咲いています。横を回ってみると、キタコブシの白と桜のピンクが妙にマッチしていました。そろそろ散り始めたキタコブシ。この様子を見られるのもあと数日でしょうか。
早咲きの「札幌市郷土資料館」の桜
他より早く桜が開花していました。趣のある歴史的建造物のそばの桜は、濃い花の色がより一層際立って美しく見えます。
「NTTドコモ」には薄紅色の梅が
開花している桜が多い中で、花の色や大きさは桜と殆ど見分けがつきませんでしたが、目をかざしてよく見ると梅です。薄紅色の紅梅です。数年前の1月に本州へ旅行した際、梅が咲いていて驚いた経験があります。季節を追って順々に咲いていく花だったことがその時わかりました。北海道は梅と桜が同時に開花します。そういう花だとずっと信じていましたので。
塀越しに観る「知事公館」の桜
広い庭一帯に植えられている桜の古木。この時期、近くの「円山公園」は凄い込みようなので、「知事公館」はゆったりと桜を眺めることできる名園です。昨年発見した隠れた桜の名所です。今年はあいにく5月10日まで休館していますので、外からの塀越しに眺めるだけのお花見となってしまいました。
ステイホームと「GW」(我慢ウイーク)
さあ、これから帰宅しステイホームです。日中は夏日になるという予報にも拘わらず、「GW」(我慢ウイーク)。北海道の「新型コロナウィルス感染症」は第一波武漢型、現在の第二波はヨーロッパ型だそうです。第二波の方がウィルスがより強変し手強いらしいく、今のところ人との関わりを絶つ以外、感染予防法はないようです。後は、マスクと帰宅後の手洗いを忘れずに行うこと。
いつもは通らない道を自宅へ向かっていると、病院らしき建物がありました。正面へ回り看板を見ると病院ではなく、「札幌臨床検査センター」と掲げられています。駐車場に止めてあるたくさんの車とまだ灯っている窓の灯りから、昼夜を問わずお仕事をなさっている様子を窺うことができました。