日記

「円山登山」早くも絶好のシーズン到来、アウトドアで三密を避けて

投稿日:2020年4月8日 更新日:

「緊急事態宣言」が7都府県に出されました。今回、北海道は入ってはいないものの2月下旬に知事の要請で出されて以来、静まり返っている北海道です。不要不急を除いてそれぞれが外出を自粛しているからなのでしょう。自宅にこもっていると、滅入りますので目的地を考え散歩を心掛けている毎日です。

公園入口付近にクロッカスの群生地を見つけ

円山の残雪を確かめようと散歩に出かけました。円山公園入口にはクロッカスの群生地があり、今が盛りと色とりどりに可愛らしく咲かせています。さらに、キバナノアマナの葉の芽生えがたくさんありましたので、これからまもなく花を楽しませてくれることを期待しながらその場を離れました。

円山登山口へ向かう木道には餌付け禁止の立て看板があるのですが、そのすぐ横がリスの餌場となっていてヒマワリの種が常時置かれています。今日もカメラ片手の方々が数人いて。最近、そこへは立ち寄らないようになってしまいました。

土手に可憐な一輪のエゾエンゴサクを見つけ、更に上へ行くともっと咲いているところがあるのかもしれないと思い込み、歩みを進めてしまいました。今日は登山をする予定等、全くなく、ジーパンにスニーカー、ショルダーバッグの出で立ちで来てしまったにもかかわらず。

小鳥のさえずりと二匹のエゾリス

所々に雪は残っているもののスニーカーでも大丈夫、さほど気にはならない。キツツキがトントンと木の幹を叩く音、ルルルルとかチチチチという小鳥のさえずり、それらの心地良さに誘われまたまた進んでしまいました。小鳥の鳴き声で種類が分からなくて残念です。ざわざわという音に驚いていると、何とすぐ近くに二匹のエゾリスが木々を駆け回っています。

もう顔を出し始めたエゾエンゴサクとエンレイソウ

薄水色のエゾエンゴサクと白のエゾエンゴサク、やっと顔を出し始めたようなエンレイソウに勇気づけられ、頂上を目指そうと決めました。後一週間もするとこの辺りは花ロードになるだろうとわくわくしながら歩きました。途中、下山してくる数名の中高年男性に、「もうすぐですよ。」と励まされながら。

頂上は、予想外にも登山者でいっぱい。長靴とストックといった装備は万端です。登山途中でアイゼンを付けたと語っている高齢男性。昨年もここで良くお顔を拝見したお元気な方です。軽装の自分が恥ずかしくなりでそそくさと下山してしまいました。

気がつくと思いの外、スニーカーの底が泥で汚れているのがわかり反省してしまった次第です。円山公園入口に登山者用の靴洗い場で念入りに泥の汚れを落としました。スニーカーさん、軽率な私でごめんなさい。昨年の円山は、4月下旬から登山ができたように記憶していましたが、さすがにこの冬は暖冬のため少雪だったのでしょう。雪解けが早い。

山道を歩いていると、マスク姿の人は全くいないことに気付きました。例え、数人のグループであっても密集、密接の心配はゼロなのです。勿論、密閉も。気が付いてみると、朝方の重い気分は抜けスッキリしているではありませんか。ストレス解消には、屋外での活動や軽登山はお勧めです。色々なストレスの解消方法がありますが、ご自分の体調や志向に合わせてどうぞ。

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