日記

JTB旅物語「絶景伊豆半島 ベストハイライト 3日間」3日目 三保の松原と日本平夢テラス、焼津さかなセンター

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三日目になってしまいました。「土肥港」から「駿河湾フェリー」で「清水港」へ渡ります。乗船70分間の船旅です。昨日の地元テレビニュースによるとこの「駿河湾フェリー」の会社は利用減少で存続が危ぶまれているとか。私たちが乗船する時刻には、待っているバス1台、乗用車5~6台と寂しい限りでした。けれども、乗船していた70分間、富士山をずっと右に見ています。雲が山頂付近をゆっくりと流れて行く様子、港の雰囲気に接することができあっという間に時間は過ぎ去ってしまいました。観光のみならず、是非とも「駿河湾フェリー」は存続してほしいと思います。

日本三大松原の一つである「三保の松原」

「日本三大松原」は、ここ「三保の松原」(静岡県)、「虹の松原」(佐賀県)、「気比の松原」(福井県)です。三ヶ所、行ったことがあります。それぞれ良さがあり、どこが一番きれいかと言われても甲乙つけがたいです。「三保の松原」は、松の木を保護するため、駐車場は遠くバスを降りてから少し歩きます。松原の中に散策路がありそこを歩くのが好きです。今日、ここからの「富士山」は残念ながらご機嫌が悪く姿を見せてくれませんでした。

「日本平夢テラス」は360度の眺望が

「日本平夢テラス」は、標高300mの丘陵地で、県産木材をふんだんに使った富士山を望む景観とマッチした建物です。「隈研吾氏」の設計によるものです。「隈研吾氏」は2020東京オリンピック新国立競技場の設計をしました。1周200mの展望回廊から、富士山や駿河湾、三保の松原などを360度グルっと見渡すことができます。駿河湾を見渡せる庭園には、「異人さんに連れられて行っちゃった。」の童謡「赤い靴」の母子像が立っていました。

「焼津さかなセンター」

ここで昼食を取り、お買い物ができます。軽めの昼食で済まそうと、思いながら広い店内を散策していました。海産物が何と安いことか。ホテルで買ったお土産は失敗したかもしれないと思いつつも、朝食に出ていて美味しかった生しらすの安さに釣られて、つい買ってしまいました。

お店の人に美味しい海鮮物屋さんを伺い、行ってみました。私にとっては結構なお値段でしたが、もう来られないかもしれないと思い、生しらすとマグロ、アジのたたきの三色丼を注文しました。生しらすは透明で生き生きとしていて、アジとマグロも新鮮、美味しかったことこの上なし。

帰りの飛行機から

出発が機材の関係で30分近く遅れてしまいました。行きの飛行機は通路側の座席でしたが、帰りは窓側です。5時過ぎでしたが、まだ陽は沈んでいませんでしたので、下を見渡すことができます。静岡県の山々は斜面という斜面には全てお茶畑になっているのがわかりました。夕陽が沈む時の地平線が虹色で美しかった。雪を被った鳥海山などの東北の山々。それから、海を渡り北海道上空から長沼から札幌にかけて、確かあれは大通りと大倉山の繋がりが遥か彼方に見えたような。

新千歳空港に着陸すると、また現実が私をお迎えしてくれました。三日間、お天気に恵まれたことに感謝します。観光バスのガイドさんの言葉、「旅行は、天気・元気・現金です。」なるほど、どれが欠けても駄目なのです。帰宅してから、友人が予定していたパックツアーが中止になるなど、旅行の自粛を耳にするようになりました。私が参加したツアーはギリギリだったのかもしれません。日ごとに「新型コロナウイルス」感染者のニュースが多くなっています。

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