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日記

JTB旅物語「絶景伊豆半島 ベストハイライト 3日間」2日目 修善寺梅まつりと河津桜まつり

投稿日:2020年2月22日 更新日:

二日目、静岡県の最高気温は14℃、北海道は雪が降ったりやんだり。申し訳ないが、やったね!という気持ちの朝を迎えました。今日はこのツアーメインの「河津桜まつり」ですが、その前に「修善寺梅まつり」に寄ります。バス席は、なんと一番前。間違えたのではないかと思い問いただしたところ、そうではありませんでした。

観光バスは希望して前の席になる場合には、料金がプラスされます。今回は、たまたま希望者がいなくて、ラッキーだったのでしょう。やはり前の席では、ガイドさんの説明が手に取るようにわかり、全体の景色を見渡すことができました。

「修善寺梅まつり」は貸し切り状態?でした

「新型コロナウイルス」の影響でしょうか。凄い込みようのイメージしかなかったにもかかわらず、駐車場の観光バスは私たちの1台きりで、乗用車すら止まっていませんでした。観光客相手の土産物店は閉まっていました。屋台のシイタケ屋さんと燻製屋さんはありましたので、帰りに寄ってみようと梅林を急ぎ足で進みました。道路沿いに水仙の花も咲いていて、梅と水仙の花が妙にマッチしています。

見事な梅林の紅梅と白梅は八分咲きでしょうか。広大な敷地の梅林に案内の方ばかりが目についたような気がします。例年は、中国からの観光客で凄い賑わいなのだそうです。帰り道、シイタケ屋さんに寄って、シイタケとキンカンを買いました。本州は柑橘類がお安いので、直ぐ目に留まってしまいます。手荷物が重くなっていくにもかかわらず。

「浄蓮の滝」と「城ヶ崎海岸・門脇つり橋」

「浄蓮の滝」側へは、階段をかなり下って行きます。行きに下るということは、帰りは上り。わざわざ下らなくても下を見下ろすと「浄蓮の滝」は見えますが、近くで眺めるとその迫力が伝わってきました。静岡県はワサビでも有名。高齢者の手作り「わさび漬け」直売所があり買ってしまいました。

その後、「城ヶ崎海岸・門脇つり橋」へ。「城ヶ崎海岸」は、テレビのサスペンスドラマでよく見られるシーン、刑事が犯人を追い詰めていくあの断崖絶壁の海岸です。海岸を駐車場まで戻る道すがら、江戸時代末期、黒船襲来に備えた砲弾の跡があり歴史のワンシーンに思いを寄せることができました。

「河津桜まつり」は、例年並の賑わいで

「伊豆急行」で「片瀬白田駅」から「河津駅」まで10分間くらいの乗車です。さあ、「河津桜まつり」。凄い人、そして人。ここは、もちろん、マスクを着用している人は多かったのですが、「新型コロナウイルス」どこ吹く風?「河津桜まつり」は、2月10日から3月10日まで開催されているそうです。

北海道で「雪まつり」が行われる頃に始まって、3月上旬まで開催されると、以前、地元の方が教えて下さいました。「河津桜」は、他の桜と異なり花を咲かせている期間が長くひと月近くあります。「河津桜まつり」の時期になると、人口7000人の町に8000本の桜を見物するため延9万人の観光客が訪れるそうで、川に沿った8000本の「河津桜」は、今、ちょうど見ごろを迎えていました。

またまた柑橘系の露店に目が行き、無農薬のレモンと手づくり無添加梅漬けを買ってしまいました。その袋を持って歩いていたら、シルバー人材の腕章を付けた方が「早く言ってくれたら、お金を出さなくても家の庭の木からいくらでも持ってきたのに。」と話しかけて下さいました。そういう訳にもいきませんが、この辺り、ほとんどの家の庭先には柑橘系の木が植えられていますので、羨ましい限りです。北海道ではとてもとても考えられません。

二泊目は「伊豆堂ヶ島温泉」泊

温泉は無色透明ですが、少しトロっとしたようなお湯です。「堂ヶ島温泉ホテル」の食事は最高、ツアーの旅でここまで品数の多い食事はなかったように思うのですが。とても食べきれないと思いながらも食べてしまいました。一匹物の金目鯛の煮つけもついていて。夕食のみならず、朝食も良かった。一枚物のアジの干物は、目の前で各自焼き立てです。

二泊三日の旅は、明日たった一日を残すばかりとなってしまいました。楽しい時間は直ぐに過ぎ去っていきます。

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