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日記

JTB旅物語「絶景伊豆半島 ベストハイライト 3日間」1日目 三島大社と富士見テラスへ

投稿日:2020年2月22日 更新日:

数年ぶりの静岡県への旅です。お目当ては「河津桜」。北海道は冬の最中だというのに、沖縄の早咲き桜や冬桜等が満開のニュースがあります。北海道に生まれ育ちながらもやはり長い冬から解放された春を待ち焦がれ、その一つの象徴が桜の開花です。数年前、まさかと思いながら参加したのが、2月の「河津桜ツアー」でした。その後、我が家ではこの時期の恒例となりましたが、数年途絶えていたものですから。

新千歳空港から直行便で富士山静岡空港へ

二か月前にこのツアー参加申し込みの手続きをし心待ちにしていたところ、「新型コロナウイルス」のニュースです。中止になるのではと複雑な思いでしたが、決行でホッとしたところです。さすが新千歳空港には中国人観光客の姿はほとんど見られませんでした。富士山静岡空港行きには中年男性客が多く、ゴルフツアーのようです。

「富士山」には残念ながら、登ったことはありませんが、なぜか機上から見えるとほっとしますし、いつ見ても美しいです。今回のツアーは5~7人の中高年兄弟姉妹グループがあり、私としては意外に思えたほどです。お一人様は二人、合わせて27人のツアーです。

静岡空港着陸間近に気流の関係で揺れが厳しくなり、心配は全くないという機長からのアナウンスが事前にありましたが、恐ろしい思いをした一瞬でした。けれども、真っ青な空と「富士山」、そして全く積雪のない暖かな静岡空港が私達を出迎えてくれ、三日間お世話になる「大井川鉄道バス」に乗り込みました。

北海道の人口550万人、静岡県は370人、首都圏に近くもっと多いかと思っていましたが、ここ数年は御多分に漏れず人口減が問題になっているそうです。大井川、安部川、富士川と東海道五十三次に出てくる川を渡りました。さすがに茶どころ静岡県、道路沿いに続く茶畑を眺めながら目的地へとバスは走ります。

途中、東海道新幹線、在来線の東海道線、国道1号線、東名高速道路と何と四路線が並行しているところがあり、さすが日本の動脈、関東地方を実感しました。その時、バスは東名高速道路を走行中でした。交通渋滞緩和のため新たな新東名高速道路もあるとか。首都圏のニュースは、北海道民にとって遠い世界のことのようにに思われます。

「三嶋大社」と「伊豆の国パノラマパークロープウェイ」と「富士見テラス」

ガイドさんの話にあった「三嶋大社」の千年近くの歴史がその風格を物語っています。境内の紅白の梅や桜に感嘆していると、「明日の河津桜はこんなものではないよ。」と。その言葉に期待で胸が膨らみます。次の「伊豆の国パノラマパーク」へはロープウェイで。

ロープウェイとは言え、これは、北海道ではスキー場のゴンドラでした。頂上からは、「富士見テラス」の名のごとく絵に描いたような富士山の絶景が眺められ、しばらく見とれてしまいました。手前のほんのりと赤みがかった木々の芽は春紅葉かもしれません。昨日までは雨だったとか。日本全国○○富士と呼ばれている山は、本物の富士山を入れて252~253もあるのだそうです

宿泊は、「伊東温泉」

温泉の多い伊豆半島の中でも最も有名な「伊東温泉」。「ホテル ラヴィエ川良」泊です。温泉街は道幅が狭く、行き交う車がぶつかりそうになりながら走っているよう見えました。広い道路の北海道のイメージしかありませんので、ひやひやものでした。「ホテル ラヴィエ川良」は、ホテルとはいえ和室で12畳、一人では広すぎます。

夕食はバイキング形式でしたので、いやしい私はお腹一杯頂きましたが、後でよく見ると、「おひとり用牛すき焼き」等、他にもいろいろありました。時すでに遅し残念、私の胃は悲鳴を上げる寸前でしたから。大浴場は、かけ流しの無色透明なお湯がこんこんと溢れ出ていました。

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