日記

「さっぽろ雪まつり」は、期間中の天候に恵まれ閉幕しましたが

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「さっぽろ雪まつり」期間中は、丁度寒波襲来?2020年2月11日で閉幕しました。今日、12日から暫くまた気温が上昇傾向になります。4月上旬並みとか。何故か、絵にかいたような気象で「さっぽろ雪まつり」は終了し、今日からあの大雪像取り壊しが始まります。早朝、道新ビルで開かれる講座のため大通りを中心部へ向かって歩きました。

閉幕の翌朝から大雪像の取り壊しが

12丁目の小雪像は既に形は見られなくなっていました。速過ぎる。9丁目ウポポイ、8丁目、7丁目ポーランド広場ワジェンキ公園とショパン像のところは人だかりができ、その取り壊しの様子を眺めています。ここは自衛隊の作業で作り上げていたところです。取り壊し時もまた、整然としていました。パワーショベルで雪を崩しているので残念ながら近くまで入っていくことはできず。

取り壊しにも観光客が

この様な光景に関心があるのは私ぐらいでは、と思っていましたがたくさんのカメラを手にした人に驚きました。観光客なのでしょうか。狭い歩道で譲り合いながらカメラにおさめることができました。あのスノーボードコースはどうなっているのでしょうか。鉄骨はまだそのまま状態で、あの高いスロープにクレーン車が乗って作業をしているのです。あんな高いところにクレーン車が。

減少した今年の来客数

今年の第71回「さっぽろ雪まつり」の来客数は、202万1000人と近年と比較しても激減して残念ながらワースト5だそうです。韓国からの観光客の減少と中国で発生した新型コロナウイルスの影響が多分にあったようです。地元の小学生と幼稚園児団体客の敬遠もありました。数年間、「さっぽろ雪まつり」を楽しみにしている者の一人として、7丁目ポーランド広場ワジェンキ公園とショパン像は、制作時から興味深く見続けていて、重厚な大雪像に感動的でした。他は心なしか例年より重厚さが足りなかったように感じたのは、私だけなのでしょうか。

この時期は、他市町村でも様々な「冬まつり」や「雪まつり」が行われています。例えばこれらの観戦ツアーとかスタンプラリーとかタイアップできる企画はできないものかと考えてしまいます。北海道の大都市、札幌のみだけにとどまらず、これからは全北海道がいかに潤っていくのかを考える時に来ているのではないでしょうか。「冬まつり」や「雪まつり」だけの問題ではありません。

私は、個人的な事情で札幌に住むようになり4年が経とうとしていますが、地方に住んでいたからこそ、その地方の衰退ぶりを痛いほど実感してしまうのです。ずっと札幌市に住んでいるとわからないでしょうが、「同じ北海道なのに何で?」と、あまりにも豊かな札幌市との格差。一市町村ごとにそれぞれ特色を活かし季節に応じた催し物やイベントが行われています。他県と異なり広すぎる北海道、ネットワーク化を考えた取り組みはいかがでしょうか。様々な分野で。

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