日記

「さっぽろ雪まつり」まであと数日、雪像づくりが佳境に入りました

投稿日:2020年2月2日 更新日:

「さっぽろ雪まつり」の「つどーむ会場」は、既に1月31日、オープンしましたが、「大通り会場」と「すすきの会場」は、2月4日オープンです。ここ二・三日、雨やみぞれが降りあの雪像はどうなっているのか、心配でした。今日は降雪はないものの、やはり外は風が吹いていて寒いのですが、めげずに出かけてみました。夏には、「東京オリンピック」の競歩とマラソンの会場になる「大通公園」ですので、既に案内板が掲示されていました。

和気あいあいと「小雪像(市民雪像)づくり」に励んで

「大通り会場」12丁目、あの「バラ園」のあるところが、「市民の広場」に見事に変身していました。この寒さの中、親子連れで、グループで、職場で和気あいあいと雪像づくりに挑戦している様子が見られました。きっと、応募して抽選でチャンスを掴んだのでしょう。予め、直方体や立方体に形作られた雪の塊を細工していくようです。既に完成しているもの、現在真っ最中のものと、その様子を羨ましくも楽しい思いで眺めていました。

「大通り会場」でスノーボードを

「大通り会場」3丁目には鉄骨が組み立てられ、スノーボード用のスロープができていているのです。かなりの高さから滑り降りる光景は、迫力のある眺めとなることでしょう。「大通公園」で、身体を捻らしながら滑り降りるスノーボードを見ることができるのですから。

既に続々と観光客が訪れていて

本格的に開催されてはいないにも拘わらず、私のような見学者が多くて驚きました。まだ、大雪像を間近で見ることはできないし、地面もツルツル状態。それなのに、東洋の方、西洋の方を問わず外国人観光客が多いのです。現在、新型コロナウィルスが猛威を振るっているニュースが世界中を覆っていますので、人混みの中では自衛策としてマスクの着用が大切だと感じました。足を運んでいる人の中でマスク着用は2割ほどだったでしょうか。

まるで芸術作品と言っていい程の「大雪像」

建築現場のようだった「大雪像づくり」でしたが、かなり繊細な部分が出来上がりつつあります。「大阪万博」時の「太陽の塔」は、まだ吹田市にありますが、この雪像は記録と記憶にしか残すことができません。もったいないなと、つくづく考えさせられてしまいました。芸術的な作品と言っていい程の大雪像ばかりなのですが、「さっぽろ雪まつり」終了と同時に壊される運命なのですから。でも、まさか、この大きさのものを保存するのも一苦労なので、ほんの一瞬の価値を見いだしているのかも知れません

さて、カメラを持つ手がかじかんできましたので、今日の「すすきの会場」行きは断念し、またの機会とします。この冬は少雪で雪不足に悩まされてきましたが、何とか冬の一大イベント「さっぽろ雪まつり」まで、後数日となりました。どうぞ、お越しください。

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