日記

「市民ロビーコンサート」第480回 札幌市役所1階ロビーにて

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これまでの市民ロビーコンサートは洋楽が多かったのですが、新年でもあり今回は邦楽を取り上げたそうです。それも、尺八のアンサンブルです。どんな感じになるのでしょうか。楽しみに足を運んでみました。日本の伝統音楽(邦楽)は5音階ですが、7音階の洋楽を演奏するのに、足りない2つの音をあえて穴のふさぎ方で表現することになったそうです。演奏を始める前に、そのようなお話がありました。

第480回市民ロビーコンサート 札幌市役所1階ロビーにて 主催:札幌市・札幌市民ロビーコンサート運営委員会主演 米田統山(尺八)、安藤糸秀山(尺八)

プログラム

○尺八二重奏曲三番「対動」(ついどう)尺八の世界に新風を巻き起こした山本邦山作曲で、尺八の音色の良さを生かしながら、リズムと躍動感を加えたと言われている曲です。

○「雁」(かり) 渡り鳥に人生の旅をイメージしていました。

○「鶴の巣籠」(つるのすごもり) 曲の内容は鶴の飛来、求愛、子育て、巣立ち、親鳥との別れなど人生をなぞって表現したものと言われています。フルートやクラリネットのようにタンギングで演奏しているところがあり、尺八での演奏なので意外でした。

○「アメージンググレース」イギリス(スコットランド)民謡が原曲と言われ、讃美歌としても知られています。世界中で宗教を超えて愛されている曲の一つです。尺八のアンサンブルを初めて聞きました。

他の邦楽の詳しいことは知りませんが、洋楽のように小節で区切られるのではなく流れるように演奏していました。拍子を取ってみると合わなかったので、楽譜を見てはいないのですがきっとそうなっているように思われます。「アメージンググレース」は洋楽なのでそうではありませんでしたが。

市役所1階ロビーは、残念ながらかなり寒く、コートは無論着用し帽子もかぶり手袋は付けたまま。それでも、終了間近になると体が、冷え切っていました。そういうこともあったからか、次回の会場は市民交流プラザに変更になるそうです。

第481回市民ロビーコンサート 2月28日金曜日12:25~12:45 出演者 西岡舞香(ピアノ)、佐川彩名(フルート)、仲鉢莉奈(ピアノ)

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