日記

「さっぽろ雪まつり」の大雪像づくりが始まりました

投稿日:2020年1月7日 更新日:

今年は暖冬気味で、降る雪の量は例年より少なめ。生活をしている分には有り難いのですが、少雪、雪不足の影響が札幌市のスキー場はオープンを遅らせる原因となり人工降雪機を登場させ、悪戦苦闘している業者もあるようです。

少雪のため止む無く豪雪地帯の倶知安町や京極町から

困っているのは、「さっぽろ雪まつり」関係者も同様で、メイン会場の大通公園を控えた中央区の平均積雪は40㎝なのに、今年は未だ6㎝。それで止む無く、例年より2日早く雪運搬車の出番となりました。それも、遠く、遥々倶知安町や京極町からダンプカーで運ばれているそう。

この冬の雪不足にもめげず

大通り10丁目では、既に骨組みは出来上がりダンプカーで運ばれてきた雪をショベルカー数台で作業に取り掛かっていました。ここは民間業者が行っています。高く積まれた雪山の上でのショベルカーの作業は、遠くから見ていても壮観でした。8丁目は自衛隊員の作業が、丁度、今日7日から始まったそうです。5丁目、4丁目は民間業者でした。ひところ、子供のころは殆どの雪まつりの作業は自衛隊員でしたが、最近は民間業者が多くなったように感じます。

黄色やオレンジ色をしたショベルカーやブルドーザーが白い雪に映え力強さを感じさせます。キャット、日立、コマツ、かとう等の製作所の文字が鮮明に見え、如何やら、みな国産車なのが何故か一安心。現職教員の1年生担任で国語教科書に「はたらくじどう車」という単元がありました。今、目の当たりにしている車そのものです。これは、現在でも車の好きなお子さんにとっては又とない光景でしょう。警備員が付いていますので、全く危険はありません。絶好のチャンスでは、ないでしょうか。

「さっぽろ雪まつり」開催までひと月を切っています

2月4日(火)から11日㈫まで「さっぽろ雪まつり」は開催されますので、既に、ひと月を切っています。当たり前ですが、ロードヒーティングされている歩道には全く雪はありません。多くの観光客がごく普通に歩道を行き交っています。歩くためには雪はない方がよいのですが、「さっぽろ雪まつり」のためには。

5tトラック延べ6000台分の雪が運ばれ、あの大雪像が完成するそうです。如何やら、今後、一週間の気象情報には札幌市周辺の際立った降雪予報はなさそう。「さっぽろ雪まつり」とはいえ、開催地は札幌市でも倶知安町や京極町といった豪雪地帯の協力があっての「さっぽろ雪まつり」。この雪の塊がどのような大雪像に変身していくのか、これから、その有り様を一刻一刻眺めていく楽しみが増えました。

 

-日記
-,

Copyright© コマクサ|札幌円山近郊山登りとお勧めスイーツと雑記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.