お手伝いしているボランティア団体の活動は7月から参加させて頂きましたので、そろそろ半年になります。寒さが日ごとに増しインフルエンザ流行の兆しが見え始め、彼等をそれから少しでも遠ざけさせようという責任者の計らいで、冬季間の学習支援はスマホやタブレット端末を使用する学習に切り替えることになりました。先日、その教えを受けましたが、どうも思わしくないのです。結局、しばらく学習支援は残念ながらなし状態かと考えていたところでした。
手書きで漢字練習ノートの作成
しかし、何とか良い方法はないものかと考えた挙句、手作り漢字練習帳と一行日記ノートを作成し渡すことにしました。次回、数週間後になるかもしれませんが、何か繋げていく学習へたどり着きました。小学校の国語教科書には「上巻（じょうかん）」と「下巻（げかん）」があります、その「上巻（じょうかん）」部分の新出漢字を書きだすことができました。正直、途中でノートのマス目がずれ嫌になったりしましたが。
カラフルノート
もう一冊のノートは一行日記用としました。一日のことを振り返る機会にして欲しいと考えたからです。次回会える時までには、「下巻（げかん）」部分の漢字練習帳作成に頑張るのみです。最近市販されている学習ノートはカラフルで可愛らしいこと。マス目も表紙の色に合わせたカラー印刷なので、楽しく取り組んでくれるものと期待しつつ。
最近知ったのは、その子には一気に2~3ケ学年分の国語学習させなければならないということです。「読み」（読解を含めて）などをゆっくり行っている時間的余裕等はありません。どのようにしたら良いか考えた挙句、やはり漢字中心という結論に達してしまいました。3月末まで期間はありませんが、取り敢えずやってみるのみです。
今年の活動のまとめとして
今年のボランティア団体活動のまとめとして、責任者が札幌市から委託されている業者からインタビューを受けることになりました。これまでの活動内容や経過、今後への方向性などです。学習支援、黄色いレシート活動、高校のボランティア部との連携、企業への協力依頼、旭川市へ活動の輪を広げる等、これまで様々な活動を行ってきた団体です。単なる一人のボランティア要員として、責任者の活動には計り知れないものがあると感じてしまいました。
横でインタビュー内容を耳に挟みながら来年度の活動を考え、心新たにしたところです。