日記

北海道立近代美術館で、ピアノとクラリネットの幻想的な調べに乗ったコンサート

投稿日:2019年12月15日 更新日:

道銀文化財団アートアンサンブル#11 ~コンサート~ 2019.12.14(土)12:00~12:40

北海道立近代美術館コンサート 城分陽介ミニ・リサイタル~変奏曲の愉しみ~城分陽介クラリネット・ピアノ西藤亜美ピアノ  主催:(公財)道銀文化財団

1.「歌の翼」による幻想曲 シュテックメスト作曲 2.コダーイへのオマージュ コバーチ作曲 3.サラバンド、主題と変奏 アーン作曲 4.パッサカリアト短調 ヘンデル作曲 5.主題と変奏 プーランク作曲 アンコール曲 チャイコフスキー作曲 くるみ割り人形より あし笛の踊り ピアノ連弾

 

城分陽介さんの演奏形態について

城分陽介さんはご自分で曲の紹介をしながらコンサートは流れました。クラリネットとピアノ演奏をし、ご自分で「大谷翔平ならぬ二刀流です。」と挨拶し、会場から笑いを取っていました。なるほどどちらの楽器をもこなし、器用な方だと思いました。複数楽器を演奏なさる方は多いと思いますが、演奏会で披露する光景を初めて見ました。美術館でコンサートとは音はどうなのだろう、と素人考えでおりましたら、城分陽介さんはは反響が気に入っているとの感想を述べていました。

演奏後の微笑ましい光景

演奏途中、幼児の声や走り回る足音が聞こえ、美術館なので他の観覧者もいるのだからと、思っていました。演奏終了後、かわいらしい男の子が花束贈呈。何と先程、走り回っていた男の子です。如何やら、「城分陽介さんピアノ教室」の生徒さんだったようです。もう一人男の子の生徒さんが花束贈呈をし、微笑ましく思えてしまいました。大きなコンサートでは見られないほっこりとした温かさに包まれました。

これからの「北海道銀行」主催ロビーコンサート

「北海道銀行」では、4月、このコンサートの演奏者を募集したところ、来月も引き続きこの「北海道立近代美術館」で2回目が開催されるそうです。さらにこれから、「北海道銀行本店ロビー」にて、コンサートが予定されています。何れも入場無料となっておりますのでお知らせいたします。札幌市には若手演奏家が多く至る所でコンサートが開かれ、恵まれています。逆に観覧する立場の私たちにとっても聴かせて頂く機会が多く有り難く思うのです。

主催:(公財)道銀文化財団コンサート○2019.12.18(水)北海道銀行本店ロビ―18:00~18:40 ○2020.1.11(土)12:00~12:40北海道立近代美術館 ○2020.2.13(木)北海道銀行本店ロビー18:00~18:40(何れも入場無料です。)

 

 

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