日記

「円山」はすっかり晩秋の佇まいですが、登山や散策に楽しむことができます

投稿日:2019年11月4日 更新日:

例年、最終登山は11月の文化の日辺りでした。果たして今年はと、考えていましたがやはり天気予報によると今週の中くらいには如何やら初雪になるらしいのです。今朝も気温が下がっていて初雪が降った地域もあようで。

より一層秋の輝きを見せている「円山」へ

今日の天候は晴天とは行かないまでもまあまあの日和なので、今年の登山最終日にしようと円山登山口を目指しました。時折、冷たい風が吹き秋というより冬に近づいている感じです。それにもめげず、街路樹のイチョウが「まだ、秋を満喫できますよ。」と、言っているようにより一層、黄金色に輝いています。

杉並木の木道では野鳥やリスが

杉並木の木道に差し掛かると、小鳥のさえずりが木々の間から聞こえます。一匹のリスがいたので、近づくと残念ながら瞬く間に退散してしまいました。そのリスの餌場にはヤマガラやコガラと思われる小鳥が絶え間なく飛び交っていて、今日はリスではなく小鳥の日を思わせるのです。先々週の円山は絶好の紅葉(黄葉)真っ盛りでしたが、登山道は枯葉で覆いつくされ季節の変わり目を感じさせられました。

来週になるとこの木々の葉は散っているのかもしれません。早朝にも関わらず、青空が大勢の登山者を迎えています。何故か、いつもより足取りも軽く頂上へ辿り着き、来季も元気にこの地に立てることを願いつつ下山したのです。

お子さん連れで楽しむことができる「円山」

下山時、大勢のお子さん連れの家族と思しき一行とすれ違った。一瞬、どう見てもお子さんたちの体つきも顔も似ていて兄弟の様に思えたところ、何と6人。この時代、微笑ましく思うと同時に羨ましくなってしまいました。

今年最後の登山でしたが

今年最後の登山は体調も良く気分も爽快。これから訪れる冬を考えると内心暗くなってしまいます。円山周辺は北海道神宮をはじめとして、まだ十分に紅葉(黄葉)を楽しむことができます。登山とまでは行かなくても、のんびり散策するには打って付けなのです。散策後、お洒落な「円山クラス」でお買い物をしたり、3階の様々なランチスポットからお気に入りを探してみるのも楽しいのでは。

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