今日の散歩コースは、リンゴ直売所「三角山ひろば」。1時間ぐらいかかるだろうと、予想しながら道を急いでいると「地下鉄乗り場はどこですか。」と、尋ねる人がメモ帳片手にこちらへやって来る。如何やらこの辺りの人ではなさそうだ。メモ帳に真駒内の文字が見え、地下鉄には慣れず途方に暮れているように思われた。
私と同年代に見えたが、地下鉄は乗り付けていないと迷ってしまうのはよくわかる。ここから真駒内まで行くには大通りで乗り換えなければならない。「一緒に改札口まで行きましょうか。」と、ついお節介を焼いてしまった。日曜日なので、ドニチカのチケットが便利なことや乗り換え方について確認し別れたが、その後、目的地まで行くことができたのか気になっている。
リンゴ直売所「三角山ひろば」と「三角山登山」
リンゴ直売所「三角山ひろば」へ向って、緩やかな上り坂になっている神宮前の道をひたすら西へ向け歩く。辺りの景色を確認していると程なく、リンゴ直売所「三角山ひろば」（三角山登山口）の旗が風になびいているのが見えた。先日、従業員さんが直売所に出荷している果樹園を教えて下さったので、ほんの数分間そのまま進むことのした。
まだ、真っ赤なリンゴがたわわに実っているリンゴの木を間近に見ることができた。ここに果樹園があったなんて。「さあ、今日はリンゴを買いに来たのだ。」と思いながらも、「その前にこの秋空の中ここまで来たのだから、登って行こう、三角山。」と、登りたい気持ちが優先してしまう。紅葉が進んで駐車場は満車状態。
いつになく凄い人出だ。身近に気軽に登山ができる三角山。まして、今日は登山日和だ。親子連れ、女性グループ、男性単独で、多くの登山者が訪れていた。そろそろ霜が下りて雪が降るのももう間もなくだろうと感じられ、急ぎ足で三角山を満喫した。
「哲学の道」を落ち葉を踏みしめのんびり進む。帰り道、やっと今日のメインのリンゴ購入のため「三角山ひろば」へ。味には変わりのない自宅用「わけありリンゴ」のレッドゴールドと紅玉を買う。
季節は晩秋に向って
リンゴ直売所「三角山ひろば」への散歩の予定が三角山登山のおまけまでついてしまったが、どちらが本命だったのかと思いながらゆったりとした下り坂を自宅へ向かう。見渡すと、イチョウやナナカマド等、街路樹の紅葉がより一層進んでいた。私の好きな秋の花、白や淡いピンクのシュウメイギクがあちらこちらの軒先に咲いている。つい足を止めてしまった。
この一週間を振り返ってみると、高山ではないが身近な、藻岩山、円山、三角山と登山収めのように立て続けに登ってしまった。降雪があると、私は雪道は登らないので、来年の4月末までお預けとなってしまう。暮れ行く秋を惜しむかのように。
追記 2020．9．8（火）「三角山ひろば」
斉藤果樹園のリンゴはもうそろそろ収穫時期を迎えそうです。「三角山」登山後、立ち寄ってみました。「三角山ひろばでのリンゴ直売は今月末か来別始めからでしょうか。楽しみです。
追記 2020.10．9（金）
「三角山ひろば」は施設の子供達が育て収穫したリンゴ直売所なので、一人ずつ入店できますが、マスクの着用と手の消毒が義務づけられています。販売する職員さんは透明シート越しです。10月の販売できる日時が決められていました。
2020.10の販売予定は
火曜日・水曜日・金曜日10：00～13：30、土曜日9：00～11：30です。日曜日・月曜日・木曜日はお休みで販売予定日でも時間が異なりますので、お気を付けください。
甘酸っぱい「さんさ」を買ってみました。リンゴには皮と実の間がおいしいとのことで、最近は1～1.5㎝の厚さに皮ごと輪切りにして食べています。この方法ですと皮は気になりませんし、最後に芯の種の部分が残るだけとなりゴミも減ります。
「さんさ」
追記 2020．10．28（水）「紅玉」と「こうしん」を買いました
「紅玉」と「こうしん」を買いました。レジ袋が有料化されましたので、子供達手作りの新聞紙を駆使して作ったと思われる微笑ましい袋入りです。
「紅玉」
甘酸っぱくて美味しい。
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「こうしん」
蜜入りで甘さいっぱい。
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＊従業員さんと確認したところ「三角山ひろば」では、一応収穫を終わらせた後、3月までリンゴの販売をしているそうです。
追記 2020．11．18（水）「レッドゴール」と「紅玉」を買いました
今シーズン最後の「三角山」登山を終え、帰りに寄ってみた次第です。手作りの看板が目を引き店内に入りました。販売所はそれほど広くはありませんが、子供達が描いたかわいらしいリンゴの絵に手紙が添えられてあります。何とも微笑ましい「三角山ひろば」リンゴ直売所です。
