「嵜本札幌南1３条店」へのアクセス
電車通りに面しているので、市電 西線11条か13条で下車、すぐそばで便利
乗用車では10台分近くの駐車スペースあり
「高級食パン専門店 嵜本」
本店は大阪難波で、宮崎・鹿児島・東京田園調布に支店がある。さすが「食」の大阪。本店は大阪で、あらゆる「食」に関して大阪にはかなわない。
現在、ちょっとした食パンブームであり、札幌もご多分に漏れない。
「嵜本」では高級食パンのみならず、豊富な種類のフルーツジャムやミルクジャムも販売している。
「嵜本」の食パンは、素材本来の旨味・甘味が持ち味で素早くふわっとトーストで、そのままでもジャムやバターを付けてもサンドイッチにしても全てにおいて美味しく頂ける。
「嵜本札幌南1３条店」
数か月前、近くを通った時に改築工事をしている建物があり、どうやらパン屋さんのようだと思っていた。
10月5日（土）に開店し、新聞折込チラシに目を通し期待していた。当日の込みようを考え翌日に行ってみたところ、開店30分前にも関わらず長蛇の列。札幌、いえいえ北海道初上陸なのであるから、その人気の程を窺うことができる。
諦めてまたの機会を伺っていたところ、今日は、幸い所用で近くまで来たので寄ってみた。開店から2週間も経ったので大丈夫であろうと安易に構えていたが、入口に従業員さんが立っていてお客さんの整理をしていた。
「予約の方、中へどうぞ。」
「えっつ、予約？」と、やや動揺した。
如何やら予約客のみの販売らしい。予め、予約をしないと買えないのだ。
しかし、喫茶コーナー利用とジャムやパッケージ売り1枚物の購入は可能とのこと。
今日はこれで良しとしよう。「極美ナチュラル食パン」280円と「極生ミルクバター食パン」300円を買う。1枚物がです。高いと思いながらも、でも、とうとう買うことができた。
以前、「まるやまめろんぱん」購入に2か月も待った経験があるので御の字である。
レジで清算していると、後ろの棚には予約販売される食パンが袋に入って所狭しと並んでいて、予約電話もひっきりなしに鳴っていた。
駐車場では、車が出るや否や直ぐに満車状態になる。まだまだ、これからも人気は続きそうだ。『食パン』と銘打ってこんなにも売れるなんて。
たかが『食パン』、されど『食パン』。奥深い。
原材料と食してみた感想
小麦はどちらも日本人の食卓に最も親しみがあり、くせのない北米産
「極美ナチュラル食パン」卵・乳不使用 砂糖、ショートニング、食用こめ油、食塩、パン酵母
何もつけずにそのまま食してみたところ、耳まで柔らかでふわっとした触感で美味しい。
「極生ミルクバター食パン」卵不使用 牛乳、砂糖、クリーム、はちみつ、脱脂粉乳、バター、食塩、パン酵母、トレハロース
パンそのものもうっすらと黄色。これは蜂蜜やバターの色に違いない。同様に何もつけずにそのまま食してみたところ、味の違いは如実に表れていた。嫌みのない甘さがあり、とに角美味しい。もちろん、耳まで柔らか。どちらが好きかと言われると、食べ方よって甲乙つけがたい。
他にもこんな食パンがあります
（販売店が限定されていたり、曜日限定で販売されている食パンがありますので、店頭やホームページでご確認下さい。）
黒糖山型食パン、ライ麦とくるみのハードトースト、マスカルポーネと蜂蜜の食パン、極葡萄食パン
「高級食パン専門店 嵜本札幌南1３条店」は予約販売です。ホームページでご確認の上、店頭や電話で予約してからご購入下さることをお勧め致します。
