日記

「幸せの黄色いレシートの日(毎月11日)」と夕方から学習支援のボランティア活動

投稿日:2019年10月12日 更新日:

11日は「幸せの黄色いレシートの日」。2か月振りだったので私にとっては地下鉄を降りてからの道のりが少々不安だった。案の定、改札口を抜け長い通路を通り、「5番出口」から地上に出て一呼吸。四方を見渡すや否や思わず反対方向へ行きそうになり、危ない危ない。
記憶にあった児童公園の木々が赤く色づき始めていたが、見とれている暇はない。約束の時間ギリギリにたどり着くことができた。

午前10時、私のお決まりスペースではすでに他の団体が呼びかけを始めていた。ああ残念と思いながらも挨拶をして活動開始。その団体さんは手話で呼び掛けていてその関係団体らしい。今日のレジ付近の人はまばらで、食品は軽減税率なのに食品売り場にも消費税額が上がった余波があるように感じてしまう。お財布の口は固そう。
「黄色いレシート」回収も出足が鈍く、「黄色いレシートのご協力をお願いします。」と声高々に呼びかけ続けた。

今日の買い物客はお一人様高齢男性が多い。
私と目が合いながらも目の前でレシートを捨てていた若い女性。これは私のせいなのだろうかと、勘ぐってしまう。
「家計簿をつけているので。」と、言ってわざわざ先月のレシートを持って来てくれた高齢のご夫婦。
何よりも心を慰めてくれたのは、お子さん連れの親子。
「上手にレシートを入れてくれてありがとう。」と言うと親子でにっこりと微笑んでくれる。お子さんと握手したり、バイバイしたり。

一人、かなりシャイな男の子がいて「ありがとう。」と言った後もずっと顔を上げないではにかんでいた。可愛いらしさが印象深く残っている。
それでも何故か、今日の2時間を長く感じてしまった。レシートの回収が思わしくないなかったことと、夕方重なってしまった学習支援ボランティア活動が正直気持ちを少し重くした。

夕方から、午前中の疲れが残り足取り重く学習支援ボランティアへ向かう。学習支援ボランティアの活動前にパンフレットの折込や幼児用マスクのたたみ込みなどの作業をし、学習開始が7時近くになり疲労がピークに達している。
しかしながら、子供達のやる気スイッチにこちらも刺激され気がつくと9時頃になっていた。
その後、元教員シルバーボランティアの二人は家路を急ぐ。

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